岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年08月02日 20:55  カテゴリ:製作事例

倉庫用棚を製作中・その⑥

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



塗装工程を終えて、帰って来ました「倉庫用棚」。
いよいよ、完成です。
塗装は、ウレタン塗装のクリアーと呼ばれる塗装が施してあります。最近のウレタン塗装仕上げのトレンドは、100㌫艶消しがいちばん多いです。
しかし、この棚は、30㌫艶を出しております。素人さんの目には、違いがわからないかもしれません。
家具職人 杉田が思うには、ウレタン塗装と読んでいますし、工程は塗装工程なので、塗装なんでしょうけど、樹脂を家具が纏っていると言った方が杉田は、適切ではないかと思っております。

金物を取り付けました。
棚柱レールを取り付けました。また、この棚柱レールについては、詳しく記事を書きたいと思います。






↓設置する場所の床面の水平が良くないかもしれないので、「アジャスター」と呼ばれる家具の水平を調整する金物を取り付けました。
棚のいちばん下の板、(通称地板と言うのですけど)に取り付いています。1台に付き6個装着しております。


アジャスター本体を伸ばした写真です。このように伸びるところを見ていただこうと思い、テストで伸ばした写真です。調整出来る長さは、25㍉ほどです。アジャスターの種類によっても、この伸びる長さや形状は変わります。

このアジャスターは、杉田木工所では、スタンダード(標準)で取り付けているアジャスターです。指定のアジャスターがあれば、それを取り付けるのですが、何も指定が無く、アジャスターを取り付けて欲しいとご要望があると、このタイプを取り付けております。


この棚については、現場施工の時の模様をお伝えしようと思っております。

次回予告
ちょっと気になった新聞の記事について、書きたいと思います。



  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)