岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年08月07日 17:25  カテゴリ:思考

戦いをやめない世界。平和を訴え続ける日本。世界から相手にされなくても平和ボケ日本で何が悪い。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


8月6日は、太平洋戦争中に、日本の広島県に原子爆弾が投下され、たくさんの日本人が亡くなった日であります。
8月9日は、日本の長崎県に原子爆弾が投下されました。そこでもたくさんの日本人が亡くなりました。

そして、8月15日は、太平洋戦争で日本が敗戦を掲げて、終戦となった日であります。

1945年8月10日、日本政府はポツダム宣言の受諾を外交公電として連合国に向けて通告した(午前6時45分)。同日8時過ぎに外務省からの指示で同盟通信社のモールス通信と日本放送協会(NHK)の海外ラジオ放送(いずれも短波)で通告文書が放送された。国内での短波受信は禁止されていたので大半の日本人より早く短波受信機が普及されていた連合国側(だけではないが)の国民にはポツダム宣言受諾が知らされた[4]。同時に日本政府は中立国を通じて、「国体の変更(=皇室維持の是非)を伴わないかどうか」を連合国側に確認した。しかし、確答が得られぬまま、8月14日の御前会議で、昭和天皇の聖断によりポツダム宣言受諾が正式に決定され、終戦の詔勅が発せられ、連合国に対しポツダム宣言の受諾を通告した。(ウィキペディアよりお借りしました)

おそらく、この日を境に、その後日本で教育を受けた日本人は、平和という言葉を教わり、2度と戦争はしないと日本人すべての人たちで堅く心に誓うことを叩き込まれたのだと思います。

先の大戦から、学び、とても崇高な理念だと杉田も思います。

しかし、残念ながら、地球上の世界各国は、「抑止力」という名のもとに、核兵器を所有し、睨み合っています。
表向きは、公の集まりがあれば、握手を交わし笑顔で記者会見に臨んで、さも世界平和をと、うその表情をアピールします。

日本政府が、国連の常任理事国入りを果たしたい。国連でもっと日本の存在を確固たるものにしてアピールがしたい。日本の憲法第9条に自衛隊を明記して、日本も軍隊を所有していると世界に知らしめたい。日本政府関係者が、国連やそれに関する組織に行ってもちゃんとした国として認めてもらえないために大きなお仕事を日本が出来ない。そんなことではないかと杉田は思っています。憲法改正の本質って。

今、大国と呼ばれる国の元首たちは、日本をちゃんとした国として思ってくれているだろうか。
湾岸戦争が勃発しても、日本は当時、お金だけ出して汗をかかないと世界中から非難されました。

その後、いろんな国々で紛争・内戦が起こると「PKO」の名のもとに自衛隊が現地に派遣されるようになりました。

いけませんかね、平和ボケ日本で。国連の演説でどこの国も真剣に日本の話を聞かない中、平和を訴えては駄目ですか。ずっ~~といい続けてやりましょうよ。世界平和を。

昔、先日亡くなった経済評論家 竹村健一さんの「これだけ手帳」の余談書きのページに、その国の美しさを謳い、賛美している国歌は日本だけだと書いてありました。他の国は、それ、槍を取れ、銃を構えろ、相手をやっつけろ!、そんな歌詞の国歌ばかりだそうです。

夜の10:00すぎに、女の子がひとりで歩ける国なんて、日本だけです。と誰かが言ってました。

世界平和。言葉にするのは簡単ですが、おそらく無理ですよね。そんな世界は。

毎年訪れる、暑い時期の太平洋戦争悔い改めの追悼。杉田も戦没者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、今回のBoo-logを〆たいと思います。




  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)