岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年10月07日 21:59  カテゴリ:セミナー

オカザキデザイングッド・OIGENのモノづくり セミナーに行って来ました。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。

オカザキデザイングッドのセミナーに行って来ました。


今日の先生、及源鋳造株式会社 代表取締役社長の及川 久仁子先生です。

岩手県の南部地方で、嘉永5年(1852年)創業のとても、とても歴史のある南部鉄器の製造メーカーさんです。

この嘉永5年(1852年)って前の年に、日本にペリー提督が船で来日した年だそうです。そのころから、南部鉄器を作っておられるわけで、良い製品、愛される製品を作ってみえるのだと思います。

 すみません。杉田、南部鉄器は、ほとんど知りませんでした。


大変世界的に有名なプロダクトデザイナーのジャスパー・モリソン氏とのコラボレーション企画の「Palma」という南部鉄器のシリーズだそうです。






↓タミパンというパン焼き器だそうです。










愉しむをたのしむ。

このフレーズが、oigen印の南部鉄器をリリースする時の、気持ちだとおっしゃってました。

長く使い続けることに、喜びと満足、あとなんでしょうか、そのブランドを所有する優越感でしょうか。

素晴らしい製品と、素晴らしい会社だと思いました。

やはり、あの3.11の地震で、とてもとても大変だったと思います。あまり、おっしゃてませんでしたけど。

機械が止まったり、製品が作りたくても、思うように材料が調達出来なかったりしたのではないかと推測します。

及川社長ご自身も、震災以降、考え方が、変わられたようにおっしゃってました。

人との縁というものに、めぐり合わせというものに、とても好かれている社長だと感じました。

普段から、お客様第一。良い製品をお届けする。この精神が、今の地位や長くメーカーで続けられる原動力で、

良いご商売に繋がってらっしゃるのではと、感じました。

家具職人 杉田も、明日からの指針に、及川社長のポリシーを刻んで、邁進していく所存であります。




  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)