毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
何年か前に自宅用に製作した浴室前室着替えと小物の収納です。
結婚したときに、ホームセンターで買った収納が10年ぐらい使ってところどころが壊れてきたので、取り替えようと思い製作しました。
ホームセンターで既製品を買ったときは、自分で製作しようとは思わなかったですね。なぜか。
樹脂で出来ている引き出しはダメージが無いのでそのまま使って中に納まるようにスペースを確保しまして、思っていたより全体に大きくなりました。
在庫の化粧板で製作したので、配色のセンス的なものは皆無です。全て廃番の化粧板です。
左側外側面に棚が欲しいと嫁さんが希望するので取り付けました。結構サイズ的にもちょうど良い高さと巾で歯磨き粉やちょっとなにかを一時置きするのに重宝しております。
正面の高さ真ん中に引き出しを設計しまして、バスタオルや下着を収納しております。お風呂から出できて、バスタオルを取り出すのに、ちょうど良い高さで取り出せるのでストレス無く機能しております。引出しの引き手金物は手拭用タオルを常にかけております。なので横長の引き手金物を取り付けました。
↓桐の引出し側板です。中国でたくさん生えているらしく、中国から輸入していると商社さんから聞いてます。今杉田木工所で製作している住宅用家具や店舗用什器は、特に指定が無ければ、桐板を使用した引き出しを製作してます。自家用なので引き出しのスライドレールは、ちょっと前に流行ったスライドレールを取り付けてます。今製作すれば、3段引きスライドレールで取り付けます。
↓3段引きスライドレールのご紹介。
↓物が入った写真です。こんな感じで使ってます。
とりたてて売り込みどころは無い収納ですが、引き出しの高さ位置や左側の棚板、収納したい今まで使ってきた樹脂製引き出し収納スペースの確保は、注文家具ならではの仕様と思います。