現在、製作中の洗面化粧台横 収納です。

家具職人 杉田

2019年06月27日 20:00

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


今日から製作に入りました、洗面化粧台横の収納です。

図面の左側の緑色の部分が製作に入りました洗面化粧台横収納です。

貼り付ける化粧板が杉田木工所に入荷されたのが、14:30頃だったので、フラッシュパネルの骨だけの写真を見ていただきます。



一般住宅向けの家具です。床から860㍉までの高さまでの収納部分の奥行きが580㍉。
860㍉から上の部分の収納が、奥行き380㍉と奥行きの深さが違っております。

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↓床から860㍉の高さに位置する厚み30㍉の中段板になります。化粧板を貼る前なので9㍉のベニヤと厚み18㍉のファルカタ合板を接着剤で貼り付けた状態です。この段階で厚み21㍉になっています。

↓裏面になります。

↓厚み21㍉の断面になります。


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↓バックパネルの骨の状態です。


↓中に入る棚板たちの骨の状態です。



↓これは、杉田木工所の売りのひとつであります、「ハニカム構造体」です。


↓ハニカム構造体について以前書いた記事です。良かったら読んでみてください。
2018/12/17
平面から撮影した写真です。↓これは、ハニカム構造体と呼ばれる部材です。素材は紙で出来ていますが、縦に使用して棚の中に入れることで棚板平面が通常のフラッシュ構造体よりも強くなります。棚板の軽さをそのままに棚板の表面強度が強くなるので少々重量のある物を棚にのせても大丈夫です。杉田木工所…



↓棚板の断面です。


2019年06月26日の記事に書きました、「吊戸棚」と現在同時製作進行中であります。

洗面化粧台横 収納も今一生懸命に化粧板を貼っておりますので、次回以降にまた、進捗状況を紹介したいと思います。

次回、現場施工に行く予定ですので、現場の施工事例をお見せするか、「吊戸棚と洗面化粧台横 収納」の進捗状況かのどちらかを紹介したいと思います。

↓詳細図面を見たい方は、こちらをクリックしてください。
 (PDF: 221.81KB)




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