まだまだ、あきらめたくない。あきらめない。オーダーメイド製品の未来。

家具職人 杉田

2020年10月04日 16:36

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



10月最初の日曜日を

迎えました。

寒くもなく暑くもなく過ごしやすい

気候の中

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

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杉田木工所は

木製品に関する細かなお客様の希望

まな板の凸凹平削りから

棚板の製作・住宅用オーダーメイド家具

店舗用什器の製造と現場施工を

一年中行っているわけですが

今一度お伝えしたいことがございます。

"価格"です。

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住宅内でお使いになる収納は

クローゼットの登場以来

お部屋一部屋を収納場所と位置づけ

その中に棚板やステンレスパイプを壁に

取付してモノを置き

一年を過ごすことで

家具のあり方が様変わりしました。

箱型にしてそこのスペースに

収納を造る。

あまりなくなってきました。

しかし、どこの量産家具屋さんでも

販売していないそのお客様が

必要としている収納家具。





ホームセンターでは

「出来ません。」と言われた

四角くない異形の棚板。






杉田木工所に

ありがたいことにお問い合わせをいただきます。

お客様に会い、そこに取り付けたいスペースを

見せていたたいたりお話を進めさせていただきます。

最終的に家具の製作や現場取付にかかる

費用をご説明させていただきます。

モノにもよりますが

量産の家具に比べれば5倍・10倍

する家具工事にも至ります。

その価格が高い、安いはお客様の

ご判断で構いません。

お話を進めていくなかで

35㌫の方はあきらめられます。

いろんな要因があると思います。

家具職人 杉田はデフレを日本は

脱却したと思っていませんので

お客様の考えられている予算範囲が

インフレの世の中にくらべれば狭い。

家具を製作するのに使用する

材料は高騰する一方。

結果、お見積りしても価格感情乖離が生まれる。

そんなことの繰り返しが多いです。

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そこで、未来の杉田木工所の

お客様にお問い掛けです。

我々、オーダーメイド製品を製作する

職人にも生活があります。

一日・一時間あたり

このぐらいの金額を頂かないと

経営が成立しないということ。

それを基準に計算をされたものがお見積りです。

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もし、お客様が杉田木工所のお仕事に

価格価値があると思っていただけるのでしたら

杉田木工所、全力で事にあたらせていただく

所存でおります。

お電話やメールでご希望の木製品が

ご依頼された時点で

概算の金額はお伝えさせていただきます。

その時点で価格が不明なものは

お時間をください。後日必ずお答えします。

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なかなか、価格感情乖離でお仕事が見送られる

ことが続きますと、さすがに杉田も自信を

失います。反省もします。

一日のお仕事が終わって

夜、お風呂に入ってその時のことを振り返り

「今度、同じことが来たらどうしよう。」

考えます。

お値打ちに出来る部分が

お見積り書のなかにあるのなら

組み込みます。

それでダメならあきらめます。

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Oka-Bizさんに通いはじめて

ここ2年ぐらいで

以前とは段違いにお問い合わせを

いただくようになりました。

全部が受注につながっているわけではありませんが

これだけのお問い合わせを

いただけているうちはあきらめたくないです。

このオーダーメイド製品の領域を。

お店では売っていないモノは

作るしかないのです。

お客様のご理解賜りたいです。

秋の休日に思う

一家具職人のちいさな決意です。


【みなさまからのこえのまどぐち】
みなさまからの木・家具・収納・カウンター等のご相談を承っております。
お電話をする事に、お気持ち的に躊躇い(とまどい)のプレーキが、掛かってしまう方は、メールやファックスでも良いですよ。
杉田木工所のメールとファックスは365日24時間営業をしております。
杉田木工所Boo-logへの意見・苦情等でも構いません。
お問い合わせ内容をお手紙にしたためていただいて、送ってください。

【杉田木工所】 
電話 0564-52-3279
FAX 0564-52-3307
メール  sugita-mokkoujo@ac.auone-net.jp









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