まだまだ、あきらめたくない。あきらめない。オーダーメイド製品の未来。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
10月最初の日曜日を
迎えました。
寒くもなく暑くもなく過ごしやすい
気候の中
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
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杉田木工所は
木製品に関する細かなお客様の希望
まな板の凸凹平削りから
棚板の製作・住宅用オーダーメイド家具
店舗用什器の製造と現場施工を
一年中行っているわけですが
今一度お伝えしたいことがございます。
"価格"です。
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住宅内でお使いになる収納は
クローゼットの登場以来
お部屋一部屋を収納場所と位置づけ
その中に棚板やステンレスパイプを壁に
取付してモノを置き
一年を過ごすことで
家具のあり方が様変わりしました。
箱型にしてそこのスペースに
収納を造る。
あまりなくなってきました。
しかし、どこの量産家具屋さんでも
販売していないそのお客様が
必要としている収納家具。
ホームセンターでは
「出来ません。」と言われた
四角くない異形の棚板。
杉田木工所に
ありがたいことにお問い合わせをいただきます。
お客様に会い、そこに取り付けたいスペースを
見せていたたいたりお話を進めさせていただきます。
最終的に家具の製作や現場取付にかかる
費用をご説明させていただきます。
モノにもよりますが
量産の家具に比べれば5倍・10倍
する家具工事にも至ります。
その価格が高い、安いはお客様の
ご判断で構いません。
お話を進めていくなかで
35㌫の方はあきらめられます。
いろんな要因があると思います。
家具職人 杉田はデフレを日本は
脱却したと思っていませんので
お客様の考えられている予算範囲が
インフレの世の中にくらべれば狭い。
家具を製作するのに使用する
材料は高騰する一方。
結果、お見積りしても価格感情乖離が生まれる。
そんなことの繰り返しが多いです。
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そこで、未来の杉田木工所の
お客様にお問い掛けです。
我々、オーダーメイド製品を製作する
職人にも生活があります。
一日・一時間あたり
このぐらいの金額を頂かないと
経営が成立しないということ。
それを基準に計算をされたものがお見積りです。
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もし、お客様が杉田木工所のお仕事に
価格価値があると思っていただけるのでしたら
杉田木工所、全力で事にあたらせていただく
所存でおります。
お電話やメールでご希望の木製品が
ご依頼された時点で
概算の金額はお伝えさせていただきます。
その時点で価格が不明なものは
お時間をください。後日必ずお答えします。
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なかなか、価格感情乖離でお仕事が見送られる
ことが続きますと、さすがに杉田も自信を
失います。反省もします。
一日のお仕事が終わって
夜、お風呂に入ってその時のことを振り返り
「今度、同じことが来たらどうしよう。」
考えます。
お値打ちに出来る部分が
お見積り書のなかにあるのなら
組み込みます。
それでダメならあきらめます。
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Oka-Bizさんに通いはじめて
ここ2年ぐらいで
以前とは段違いにお問い合わせを
いただくようになりました。
全部が受注につながっているわけではありませんが
これだけのお問い合わせを
いただけているうちはあきらめたくないです。
このオーダーメイド製品の領域を。
お店では売っていないモノは
作るしかないのです。
お客様のご理解賜りたいです。
秋の休日に思う
一家具職人のちいさな決意です。
【みなさまからのこえのまどぐち】
みなさまからの木・家具・収納・カウンター等のご相談を承っております。
お電話をする事に、お気持ち的に躊躇い(とまどい)のプレーキが、掛かってしまう方は、メールやファックスでも良いですよ。
杉田木工所のメールとファックスは365日24時間営業をしております。
杉田木工所Boo-logへの意見・苦情等でも構いません。
お問い合わせ内容をお手紙にしたためていただいて、送ってください。
【杉田木工所】
電話 0564-52-3279
FAX 0564-52-3307
メール sugita-mokkoujo@ac.auone-net.jp
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