岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年04月23日 16:34  カテゴリ:製作事例

Oka-Bizさん、注文来ました家具のリメイク。その②

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



私にできるのは、“冒険の扉”を示すこと。扉の向こうには、危険が待っている。扉を開くのは君だ。望むなら連れて行こう。

ル・ダカール(Le Dakar・パリダ・カールラリー)の創始者 ティエリー・サビーヌ(Thierry Sabine)の言葉です。杉田は、Okz-Bizさんから、こんなメッセージを伝えてもらったと思ってます。

Oka-Bizさんで指南やアドバイスを受けている事業者や会社の皆さん、ル・ダカールは「全ての完走者が勝者である」という言葉が出場者全員の共通の認識となっているそうです。ラリー後に行われる最終日のレース「ビクトリーラン」を目指して頑張りましょう。
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↓Oka-Bizさん、注文来ました家具のリメイク。その①です。Oka-Bizさん、注文来ました家具のリメイク。その②の前段になる記事です。
 こちらをお読み頂き、Oka-Bizさん、注文来ました家具のリメイク。その②の記事をお読みください。
2019/04/22
Oka-Bizさん、注文来ました家具のリメイク。その①
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



↓再塗装を塗装屋さんでやってもらったのですけど、前回再塗装された他社の家具屋さんと同様の事象が発生してしまいました。

↓50年前の最初に塗装した成分が不明なので、いろいろ試して塗装したのですが、どうしてもきれいに仕上がりません。所々水膨れのように膨れ上がるところが出来てしまいます。困った...。

↓仕方がないので、全体の塗装を全部剥がすことにしました。

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ここでひとつ失敗しました。必死だったので、全体の塗装を全部剥がした時の写真を撮影するのを忘れてしまいました。すみません。
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↓かなりの時間をかけて全体の塗装を剥がしてもう一回再々塗装しました。ようやくきれいに塗装がのって仕上がった写真です。

↓最下段の引出しも修理しまして、引出しとして機能しております。


↓小物類を収納する小型の引出しです。

↓扉の閉まった状態を維持する金具でローラーキャッチという金物が取り付けてあったのですが、経年劣化で扉裏の突起部分を挟む機能が弱くなっていたので、今時の金具に交換しました。ロータリーキャッチという金具です。金具と言っても全体樹脂で出来てますけどね。全体が白い家具・鏡台なので、ロータリーキャッチも白い金具なので相性バッチリです。写真には写ってないのですが、扉開閉金具の蝶番も交換しておりまして、リメイク前よりめちゃめちゃ動きがスムーズであります。


↓扉の中に収納される小型の引出しを出して、引出しだけの写真です。これも全て再塗装しまして、きれいになりました。


↓全体写真です。真っ白であります。


再塗装が難題で、なかなか綺麗に仕上がらなくて苦心しました。
お客様にも予定より納品に時間が掛かってしまいまして申し訳なかったですが、「綺麗になるなら、せっかくだから」と言って頂き、そのお言葉に少し甘えてじっくりリメイクさせていただきました。
納品後、大変喜んで頂き、杉田木工所がお役に立てて良かったと自負しております。

思い出の家具リメイクまたひとつ、お手伝い出来ました。

次回「Don`t think feel」 考えるな 感じろ というタイトルで記事を書きたいと思います。




↓ロータリーキャッチの説明書です。ご興味があればお読みください。
LANP_%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%81.pdf (PDF: 967.82KB)

↓鏡を最後に綺麗に仕上たときの記事です。クリックしてご一緒にお読みください。
2019/04/09
茂木和哉を使ってみました。鏡がとてもきれいになります。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。家具を製作する中で、鏡が取り付く家具があります。今リメイクの途中の家具に鏡が付きます。新規の製作ですと鏡の表面がきれいな真新しい鏡なので、ウエスで拭いたりすることがあまり無いのですが、リメイクですと鏡と…




  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)