岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年05月25日 19:05  カテゴリ:製作事例

カウンター収納です。製造工程を順番にご紹介しようと思います。その③

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


今日も化粧板が決定しませんでしたので、下地材の製造工程の紹介です。

↓天板を製作しています。9㍉厚みのラワンベニヤと18㍉厚みのファルカタ合板と言う下地材を接着剤を挟んでプレスと言う機械で固めているところです。



↓9㍉厚みのラワンベニヤと18㍉厚みのファルカタ合板と言う下地材が接着剤で固まったところです。長さが3,780ミリ・3㍍78センチあります。



↓pdfファイル形式の図面を見てもらうとわかるんですけど、正面向かって右前の角が200Rという丸くする加工の指定になってますので丸くしました。200Rの部分だけ丸く加工して長い天板と合わせてあるのでこのように合わさってます。あまりこのような作り方はしないのですが、天板が長いので、200R部分別加工しました。


↓裏というか、下面ですね。フラッシュ構造がよくわかります。このような骨組みをして1枚1枚パネルを製作していきます。


↓200R部分の下面です。化粧板を貼ってしまうとこの部分は見えなくなるので貴重な写真です。


↓図面です。天板・メラミン化粧板貼りと書いてある部分が本日紹介している「天板」というパネルです。「平面図」とかいてある上から見ている図面から200Rという丸みも確認できると思います。
SEKAIZsOFFICEs%E6%94%B9%E4%BF%AE%E5%B7%A5%E4%BA%8B_02_2.pdf (PDF: 236.74KB)

早く、化粧板が決まると良いですね。

次回、「なにか食べ物」について記事、書きましょうかね。




  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)