岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年06月25日 20:12  カテゴリ:化粧板

アイカ工業さんの化粧板・新作のご紹介です。その③

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


3回にわたって、新作の化粧板を見ていただきました。

最近のアイカ工業さんの化粧板を注文するにあたって、注意点をお伝えしておこうと思います。

5年か6年ほどまえになるかと思いますが、アイカ工業さんの化粧板の商品ラインナップに大幅な変更がありまして、化粧板の数がその時から減っております。その分、カタログの化粧板の1枚あたりの見本サイズの大きさも大きくなっておりまして、見易くはなっていると思います。

それと、新作が発表されますと、同柄で、

1.1,800㍉×900㍉×0,95㍉のメラミン化粧板(通称 3×6サイズ)
2.2,400㍉×1,200㍉×0,95㍉のメラミン化粧板(通称 4×8サイズ)
3.1,800㍉×900㍉×2,5㍉の化粧板(通称 3×6サイズ)

このぐらいの商材は同じタイミングで発表されてました。5年ぐらい前までは。

最近は、

2.2,400㍉×1,200㍉×0,95㍉のメラミン化粧板(通称 4×8サイズ)

これしかない化粧板が多いです。

だから、オーダー家具・オーダーメイド家具・店舗用什器を、4×8サイズしかない化粧板で注文されますと、どうしても高価になります。
棚板や扉を製作するのにも、

1.1,800㍉×900㍉×0,95㍉のメラミン化粧板(通称 3×6サイズ)
2.2,400㍉×1,200㍉×0,95㍉のメラミン化粧板(通称 4×8サイズ)
3.1,800㍉×900㍉×2,5㍉の化粧板(通称 3×6サイズ)

このぐらい同じ柄で用意されている化粧板より手間もかかります。

2.2,400㍉×1,200㍉×0,95㍉のメラミン化粧板(通称 4×8サイズ)

これしかない化粧板も柄によっては、2,5ミリ厚みの化粧板を用意してある柄もあるのですが、表面強度が棚板に使用するには不足している化粧板なのだそうです。だから、収納家具とかを製作する場合にやはり、4×8サイズのメラミン化粧板を使用せざるおえないので、高価になってしまいます。

ご注文される時に、同じ説明はいたしますが、どうかご了承頂きたく存じます。



セルサス ニューサーフェイス
TSN-10201K
ウォールナット/追柾





追柾とは、木目の大きな年輪のような柄の板目と、線を平行にあるいは垂直に横に並べたような柄の柾目を両方1枚の化粧板にバランスよく並べた化粧板です。人工的に製作した化粧板と言って良いと思います。

セルサス ニューサーフェイス
TSY-10199K
ウォールナット/追柾






セルサス ニューサーフェイス
TJN-10200K
ウォールナット/追柾






セルサス ニューリー
TJY-18179K
オーク/プランクト






プランクトとは、木目の自然の風合いを生かした柄です。ちょっと粗い木目をわざと施しております。お好きな方は、とても好んで頂けると思います。

セルサス ニューリー
TJ-10188K
オーク/板目






セルサス ニューリー
TJ-10190K
アッシュ/板目







次回、現在製作中の家具をご紹介しようと思います。







  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)