岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年07月07日 15:53  カテゴリ:思考カテゴリ:新聞社

時代の流れなのか。組合組織のあり方。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


2019年07月05日(金曜日)の中日新聞さんの記事であります。

全国のJAさんの約6割が、本業の農業関連事業で赤字になっているそうです。

杉田のまわりでも、専業農家はいません。ご先祖から引き継いだ田・畑があり、平日は、会社員をして、週末や連休に農業を行う人がチラホラおります。あるいは、田・畑を所有だけして農作物は作っているのですが、JAさんに生産委託している人たちも多いのは事実です。

杉田のイメージで申しますと、JAさんは、総合商社か農業関連事業をやめてしまえば、巨大金融機関に見えます。
金融部門の自己資産は、三菱UFJ銀行さんに次いで2位だったとお聞きした記憶がおりますが。

もともと、農林水産省の管理下に置かれて、特別枠の金融機関として日本の基幹産業である農業従事者の方々に低金利で融資して、農作機械、ビニールハウスなどの設備投資が出来るように設立されたとお聞きしております。

それが、自民党が与党の座から陥落し、野党になって政権交代が起こったときに、時の政府がお金を取り扱っているのに、農林水産省の管理下はおかしいでしょうということで、金融庁の管理下になったともお聞きしました。

安城市の事実上の市民病院である安城厚生病院さんもJA愛知さんが出資組織だと聞いております。

こんなに凄い組織が、世界的な低金利で金融事業の資金運用が厳しくなっていることを背景に、信用・共済事業の黒字が減少傾向となり、将来的に農協の経営が立ち行かなくなる懸念もあると書いてあります。

本当に、そうなのでしょうか。JAさんの金融部門を統括している農林中央金庫は、、国内最大規模の機関投資家であります。海外では日本最大のヘッジファンドとして名高いです。
今の東証一部の日経平均をささえている機関投資家のひとつだと思っております。潤沢な資産があるように思えるのですが。

住宅ローンをJAさんで借りている人もたくさんおられると思いますし、なにかとありがたい存在の金融機関さんだと思っております。

今後の巨大協同組合さんの動向に注目していこうと思います。

次回予告
岡崎市六ツ美商工会さんで「軽減税率のセミナー」に杉田、参加予定なので、その事を記事にするか、現場施工事例をご紹介したいと思います。



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Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)