岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年07月08日 21:08  カテゴリ:税務行政カテゴリ:セミナー

岡崎市六ツ美商工会主催 「軽減税率 直前対策セミナー」に参加して来ました。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


岡崎市六ツ美商工会さんの「軽減税率 直前対策セミナー」に参加してきました。

↓講師の星 叡(ほし ただし)先生です。


大変、ややこしいです。もう7月なので、政府も今回も見送りとは言わない感じですね。やるみたいですよ。消費税10㌫と軽減税率。

以前にも杉田木工所のBoo-logにも書きましたが、この軽減税率、スーパーマーケットさんやコンビニエンス ストアさんたちだけに関係しているのではなく、かなりの人々に関係してきます。

よく使われるのが、オロナミンCは、炭酸飲料なので、消費税8㌫。リポビタンDは、医薬部外品なので、消費税10㌫。

外食は、①場所要件、②サービス要件を満たすか否かによって判定します。
レストランでの飲食は、消費税10㌫。フードコートでの飲食は、消費税10㌫。テイクアウト(お持ち帰り)は軽減税率8㌫。
でも、この判定は、実務レベルで現場で、レジで「テイクアウトで」と言われたらすべて軽減税率8㌫。
全員テイクアウトでしょう。これもどうなることやら。

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今年の10月から、5年をかけてインボイス制度という新しい請求書の発行登録制度の準備期間に入るそうです。
個人事業主の人で、消費税の免税業者さんは、星先生によると、500万人ほどいるそうです。
詳しいことは、避けますが、この制度、まともにやられたら、スナックや個人経営の居酒屋さんは大打撃になります。
接待・交際費は、無くなるかもしれないと星先生は、言っておられました。
おそらく、5年後、また大変な問題として世の中の話題になりそうです。

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キャッシュレス導入。

杉田木工所は、以前の記事で、なんとかペイなどのキャッシュレス決済がなんらかの杉田木工所の利益や、経理処理の軽減に繋がるようなら、前向きに導入を考えたいと思っていますと書きましたが、どうやら、導入のメリットがあるみたいです。

例えば、まな板の凸凹を平削りして欲しいお客様が現れたとします。基本料金は、¥3,0000.-(消費税込み)なので、この対価の受取決済に有効みたいです。領収証の発行もなくなりますし、代金の支払保障も各なんとかペイの会社さんが保障してくれるみたいなので、これは良いお話を聞いてきたと思いました。
ちょっと、杉田木工所QRコード決済導入考えたいと思います。もう少し各社の勢力争いや提携なのを見届けて、どれを導入したら良いかを見ていきたいと思います。

いずれにしても、大変やりにくい世の中に突入していきます。ますます商売をやろうと思う若者は減ってしまうのではなかろうかと、心配になりますが...。
書類が、細かくなります。手書きで直したり、書いたりしても良いと税務行政は言っているみたいですが、もう無理です。会計ソフトを導入したパソコン会計が出来ないと、絶対やりきれなくなると思います。

頭がいたいです。今日のセミナー参加者の人たちも、誰一人として、星先生のお話が理解できた人はいないと思います。

しかし、立ち向かっていかなければなりません。個人商店や個人事業所を営んでおられる皆さん、いっしょに頑張りましょう。必ず勝利しましょう。

次回予告

現場製作事例をご紹介したいと思います。


  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)