岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年08月09日 15:05  カテゴリ:思考

加熱式たばこ、生き残れるのでしょうか?

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


2019年08月09日(金曜日)の中日新聞さんの記事であります。

煙草について、杉田木工所のBoo-logでも、以前記事を書きましたが、今回は、WHO(世界保健機関)という世界的組織団体から、「従来のたばこ製品のように規制されるべきだ」と呼び掛ける報告書が発表されたという記事であります。

↓以前書いた、たばこについて書いた記事です。
2019/03/23
煙草・喫煙について考える。杉田木工所編。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。 昨今、間もなく開催される東京オリンピックが決定してから、世の中の煙草の取扱いが厳しくなったように思います。家具職人 杉田は、自分で嗜む目的で、煙草を買ったことがありません。以前家具の勉強をする為に入社し…



簡潔にまとめますと、WHO(世界保健機関)は、加熱式たばこを吸っている人の吐き出す有害な「呼出煙・こしゅつえん」に近くにいる人がさらされる受動喫煙の可能性はあると言ってまして、日本の厚生労働省は、紙巻きたばこと同じ基準で規制することまでは求めているものではないと解釈している。が、来年4月の改正健康増進法の実現に向けて準備はしますと言ってます。

人体に有害な製品可、否かは、中長期的な研究が必要で、科学的根拠が積みあがってくるのを待っているとも言っています。

今のところ、緩い規制で、見守っているみたいです。所轄官庁は。日本たばこ産業は害は低いたばこという位置付けみたいです。
====================================
その一方で、日本禁煙学会(東京)という組織団体があるみたいで、杉田はこの組織団体を全然知りませんでしたが、この組織団体の作田 学理事長は、

「世界の研究者たちによる加熱式たばこの害のデータはが積み上がってきている。厚生労働省が、害が在るか否かがわからないから、健康影響を研究していくというのは、まったくのごまかしだ。日本たばこ産業の言う通りに、加熱式たばこを安全なものだと思って手にしないように」
と批判しておられます。

まぁ、要は加熱式たばこを売りたい人たちは、害が少ないですと言って広めたい。たばこの存在そのものが受け入れられない人たちは、害が紙巻きたばこと変わらないかもしれないから、そんなに広めて欲しくない。この攻防戦です。

岡崎市上和田町で注文家具・オーダー家具・オーダーメイド家具・店舗用什器・装備品を製作・現場施工している杉田は、加熱式たばこが広まっても狭まっても、どちらでも構いません。あまり気になりません。

年々、たばこを取り巻く環境は厳しさを増しております。10月01日から、紙巻たばこ、また値上がりが予定されています。

この記事には、登場しておりませんが、このような話には、日本医師会という組織団体も自会の見解を発表してきます。害が少ないとは、定義してこないはずです。

今の若い人は、あまりたばこを吸う人が、我々の世代より少ないようで、人口も少なくなっていくので、紙巻きたばこの売り上げも減少していくでしょうし、加熱式たばこの売り上げもそんなに多くの人が手にするとも思えません。
加熱式たばこの「呼出煙」には人体に有害な成分が少ないデータが定義づけられても、紙巻たばこを吸っている様と加熱式たばこを吸っている様が同じように見えて、禁煙者の人たちから嫌悪感があると言われれば、ホテルのエントランスやロビーとか、公の場所でも加熱式たばこすら禁煙扱いです。と判断されるような気がします。

あなたは、どう思われますか?
  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)