岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年08月27日 17:08  カテゴリ:税務行政

岡崎税務署さんから郵送されてきました「消費税の軽減税率制度に対応した経理・申告ガイド」。軽減税率制度がはじまります。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。




この杉田木工所のBoo-logでも、何度か記事で書いています「消費税の軽減税率」に関する事。
このおよそ1年間の間にも、変更や、ややこしい判別が、幾度となくあった気がします。

消費税率が3㌫から5㌫に増税するタイミング。5㌫から8㌫に増税するタイミング。過去のそのタイミング時よりも、複雑で、怒号とざわめきの中、始まるその時を静かに待っている。そんな感じを日に日に感じます。





以前の記事にも書いたかもしれませんが、杉田武二創業者より杉田木工所を引き継いでから、毎年、税務行政と向き合ってきましたが、毎年細かい税制改正はありますし、杉田木工所を引き継ぐ前の税務情勢を知りませんので単純に比較は出来ませんが、ここ10年で考えても、激動の税務行政変革期の過渡期を毎年向き合わされているように思うのは杉田だけでしょうか。

e-taxの登場。デジタル化の波。スマートフォンで出来る確定申告。

そして、10㌫の標準税率。8㌫の軽減税率。遊園地のベンチ椅子に座って売店で買った飲食物は管理担当者により10㌫の標準税率課税なのか、8㌫の軽減税率課税なのかの判断が分かれる。
水道料金は、生活用水も含まれるので、一律標準税率10㌫課税。なんか変な気がするのは、杉田だけでしょうか。

10月01日から実施される消費税の軽減税率制度は、全ての事業者の方に関係があります。と謳って、課税取引金額計算書の書き方指南。

ばら撒きと揶揄されてもまた実施するプレミアム付商品券。

ここぞとばかりにキャッシュレス社会を実現しようと実施するキャッシュレス・消費者ポイント還元事業制度。手続が面倒。準備期間が不足している気がするのは、杉田だけでしょうか。

何を言っても、10月01日から、消費税が従来より複雑な制度でスタートします。いろいろ政府の思惑があるようです。
軽減税率制度実施後も景気が下がりませんように。国内総生産の数字がせめて横ばいか、上向きになりますように。祈っております。  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)