岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年12月06日 21:02  カテゴリ:思考

金融機関のサービスの一環でもある、ひとつの建物にふたつの視点が混在します。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



全国の金融機関で、「店舗内店舗」という

ひとつの建物に、複数の支店が混在するやり方を採用した

支店の統廃合が目立っているという記事であります。

日本銀行のマイナス金利政策が実施されて、3年ほど

過ぎたでありましょうか、メガバンク・地方銀行・信用金庫も

収益の確保に、必死であります。

利益の出し方にも、ふたつあります。

ひとつは、本業の儲けを示す営業利益を増やすこと。

もうひとつは、経費を見直して、現金をしぼりだすこと。

「店舗内店舗」という手法は、まさにふたつめの現金をしぼりだす

経営手法のなかのひとつの戦略ではあります。

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杉田木工所も、数年前、お取引先の装飾金物商社さんが

メーカーさんのもともと代理店だったのを子会社されました。

それに伴いまして、会社名も変更されて、メインバンクの会社口座名義も

変更されて、日頃からその商社への支払決済は、杉田木工所は

インターネットバンキングから、お振込をしていまして

インターネットバンキングのよく使う口座に、口座番号・会社名義を

登録して、毎回、その登録メモリーでお振込をしておりました。

ところが、子会社化による会社名義変更で

インターネットバンキングのメモリーも変更することになり、

少し、不便な期間がありました。

なので、しんぶんの記事にある、普段利用している金融機関の支店が

金融機関の都合で、無くなってしまうのは、不便極まりないです。

ですので、支店を無くして、違う支店と統合するより

「店舗内店舗」を使って、今まで通りの金融機関の利用が継続できる

なんとありがたい手法ではないかと家具職人 杉田は、感じております。

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とあるメガバンクさんのATMを利用するお客様が

ここ10年で、ほぼ半分の人数にまで減少したこと。

銀行という店舗に直接来店しないお客様が

もうそこまで減っています。

インターネットの威力は、凄まじいものがあります。

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「店舗内店舗」で余剰となってしまった人材を

あらたな、現代のサービス、ソリューション(永いおつきあいのお客様のお困りごとの解消)

フィンテック(金融とデジタルシステムの混ざり合い)

などと言った、部門に人材を投入できる

金融機関のあらたな取り組みであります。素晴らしい。

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たばこの禁煙車・喫煙者のお話と少し似ておりまして

家具職人 杉田は、このお話、禁煙者側に、利益が偏ってないかと思ってます。

金融サービスのデジタル化も、若い人に便利な利益が行き過ぎてて

人生の先輩たちにちょっと、冷たすぎやしませんかと家具職人 杉田は思っております。

金融機関の方々、人生の先輩たちにも、ネットバンキングや、スマホアプリを利用したサービスを

親切に、便利に教えてあげてください。

人間が発明したものを人間が使えないなんて、ありえません。

どうか、噛み砕いたサービスを提供してあげてください。

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銀行が要らなくなる。現金を使った買い物がどんどん減少する。

そんなことをつぶやいたり、広めたりしている人たちがいます。

経済の表に立ってはいませんが、後方支援をしてくださっているのが

金融機関という存在です。

縁の下の力持ち。

今後の方向性や、新しい取り組みに期待をしたいと思います。

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Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)