毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。








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以前と高止まりの続く原油相場。

米国主導だとは思いますが

米国、日本、中国、韓国、インドといった

消費国とで協調して　各国の

石油備蓄の一部を市場に放出することになったそうです。


米国は、5,000万バレルのうち3,200バレルは石油企業に

貸し出されて、将来的には備蓄への返還を

求めるとしているそうです。

石油用1バレルが、159㍑だそうですので

5,000バレルは795,000㍑でしょうか

放出されるそうです。

石油輸出国機構とロシアなどの

非加盟国で構成される

OPECプラスがこれを逆手に

生産を抑制する可能性があるとの

関係者さんのお話もあるそうですが。


日本は、国家備蓄のうち

目標日数を超える余剰分を売却して

流通させます。400バレルほどみたいです。

９月末時点で国内消費量の145日分あるそうで

民間備蓄分などを含めますと計　242日分を

確保しているみたいです。

過去には、中東の政情不安や災害時に

石油会社さんが持つ民間備蓄を放出した

ことがはあったそうですが

国家備蓄の一部を売却するのは初めてだそうです。

法律で、日本は石油備蓄の放出は

中東の政情不安や災害時による

供給不足時に限っているそうですが

余剰分の売却は法に触れないと

判断したみたいです。

協調放出の量は世界の総需要と

比べますとわずかだとみられるそうで

国際相場や製品価格を左右するは

はっきりしないそうです。


なにか、まわりくどいやり方に杉田は感じます。

供給量が増えれば価格の下落を

引き起こすのが普通ですが

OPECプラスも黙ってみていないと思いますので

供給量を絞ることは想像できます。

原油価格の下落にはつながらないように

杉田は予想します。


それよりは、ガソリン税や消費税を

引き下げた方が原油相場の下落を招く効果は

大きいと思うです。

今年の冬はとても寒いと予想されています。

灯油が要ります。灯油の価格も高いです。

何もしないよりは、アクションを起こされたので

素晴らしいと思いますが、効果が不透明との

ご意見が多いのが気にかかります。

昨夜放送された経済ニュースの中で

ベニヤ合板の不足という特集を見ました。

木が無いのも困っている業者さんがインタビュー

されていましたが、原油高騰の煽り(あおり)を受ける

接着剤の価格高騰もきついとおっしゃっていたのが

印象的でした。

なんとか、原油価格の下落を祈りたいものであります。

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