2022年01月17日 21:07 カテゴリ:思考
申し訳ありませんが、"家具"のサイズが小さいからといって、リーズナブルな価格にはならないのが「オーダーメイド家具」。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
↑杉田木工所LINE公式アカウント。
こちらから、お問い合わせが出来ます。
お気軽に"LINE"してください。
お見積りのお話になります。
ひとまとめに「家具」と言いましても
大小サイズがいろいろございます。
一般的にと申しますか
家具ではないモノですと
大きいサイズのモノの方が
小さいサイズのモノに比べて
価格が高くなる傾向にあると思います。
例外もあると思います。
見た目、材料の量や
塗装がされていれば、塗布面積に
比例して材料費の重なりで
金額は高い方へ登っていきます。
もうひとつ、言えるのは
量産されているモノ。
世界に唯一のモノ。
このふたつはコスト
コスト
(生産や取引などの経済活動に伴って支払う金銭である。
費用は、適用範囲などの違いから様々な形で記述される。)
の性質が全く異なります。
小さなお子さんのお洋服も
この類のお話になると思います。
オーダーメイド家具と言うのは
大袈裟に言えば
「世界に唯一のモノ」になりますね。
オーダーメイド家具を製作するのに
材料を仕入れます。
化粧板で申しますと
1,800㍉×900㍉のサイズと
2,400㍉×1,200㍉のサイズが
あります。
集成材で申しますと
4,200㍉×500㍉×厚み
4,200㍉×600㍉×厚み
厚みも15㍉から40㍉までと
幾種類もございます。
化粧板で申しますと
1,800㍉×900㍉の化粧板を
1枚購入して1,800㍉×450㍉の
サイズの化粧板しか必要でない
棚の製作があるとします。
でも、仕入れにかかるコストは
1,800㍉×900㍉の化粧板の仕入れ価格を
全額、お客様からいただかないと
仕入額のお支払の時に杉田木工所が
杉田木工所のお金で半分の分も支払います。
杉田木工所は、必要とされる
1,800㍉×450㍉の残り
1,800㍉×450㍉の余剰化粧板を
在庫して保管します。
今後売れる保証はありません。
ですから、化粧板1枚を仕入れたとして
半分しか必要が無くても残りの半分の
お代を頂かないと杉田木工所は「赤字」になります。
仕入れが。
集成材も、同様でして
集成材を使って家具を製作するとします。
計算すると、
集成材が4,200㍉×600㍉が1枚と
3分の1枚必要な家具があるとします。
しかし、集成材は
4,200㍉×600㍉を2枚仕入れませんと
家具が出来上がりません。
2枚の内、1枚の3分の2サイズ残る
集成材が生まれます。
しばらく、杉田木工所の在庫として
保管されます。
今後売れる保証はありません。
最近は、杉田木工所「メルカリ」サイトに
出品する場合もございますが。
基本的にはしばらく在庫として保管します。
このお話を考慮して
杉田木工所は
お見積りを作成しております。
ですから、小さい家具でも
価格は大きな家具と変わらない場合が
「オーダーメイド家具」の場合は
ほとんどの場合、そうであると
ご理解賜りたいと思います。
ご納得がいただけない方は
杉田木工所まで
お問い合わせください。
詳細をご説明させていただきます。
1日あたりの工賃も
¥25,000.-~¥30,000.-
が製作コストと事業所の利益です。
杉田木工所の場合、1時間あたりの
基本設定料金は¥3,500.-で
計算しております。
家具の修繕やまな板凸凹平削りは
この基本設定を基準に
受注価格に反映しております。
なにか、杉田木工所にご依頼の際の
ご参考にして頂ければ
幸いでございます。
以上となりますが
「申し訳ありませんが、
"家具"のサイズが小さいからといって、
リーズナブルな価格にはならないのが
『オーダーメイド家具』。」
という記事を書かせていただきました。
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お気軽に"LINE"してください。
お見積りのお話になります。
ひとまとめに「家具」と言いましても
大小サイズがいろいろございます。
一般的にと申しますか
家具ではないモノですと
大きいサイズのモノの方が
小さいサイズのモノに比べて
価格が高くなる傾向にあると思います。
例外もあると思います。
見た目、材料の量や
塗装がされていれば、塗布面積に
比例して材料費の重なりで
金額は高い方へ登っていきます。
もうひとつ、言えるのは
量産されているモノ。
世界に唯一のモノ。
このふたつはコスト
コスト
(生産や取引などの経済活動に伴って支払う金銭である。
費用は、適用範囲などの違いから様々な形で記述される。)
の性質が全く異なります。
小さなお子さんのお洋服も
この類のお話になると思います。
オーダーメイド家具と言うのは
大袈裟に言えば
「世界に唯一のモノ」になりますね。
オーダーメイド家具を製作するのに
材料を仕入れます。
化粧板で申しますと
1,800㍉×900㍉のサイズと
2,400㍉×1,200㍉のサイズが
あります。
集成材で申しますと
4,200㍉×500㍉×厚み
4,200㍉×600㍉×厚み
厚みも15㍉から40㍉までと
幾種類もございます。
化粧板で申しますと
1,800㍉×900㍉の化粧板を
1枚購入して1,800㍉×450㍉の
サイズの化粧板しか必要でない
棚の製作があるとします。
でも、仕入れにかかるコストは
1,800㍉×900㍉の化粧板の仕入れ価格を
全額、お客様からいただかないと
仕入額のお支払の時に杉田木工所が
杉田木工所のお金で半分の分も支払います。
杉田木工所は、必要とされる
1,800㍉×450㍉の残り
1,800㍉×450㍉の余剰化粧板を
在庫して保管します。
今後売れる保証はありません。
ですから、化粧板1枚を仕入れたとして
半分しか必要が無くても残りの半分の
お代を頂かないと杉田木工所は「赤字」になります。
仕入れが。
集成材も、同様でして
集成材を使って家具を製作するとします。
計算すると、
集成材が4,200㍉×600㍉が1枚と
3分の1枚必要な家具があるとします。
しかし、集成材は
4,200㍉×600㍉を2枚仕入れませんと
家具が出来上がりません。
2枚の内、1枚の3分の2サイズ残る
集成材が生まれます。
しばらく、杉田木工所の在庫として
保管されます。
今後売れる保証はありません。
最近は、杉田木工所「メルカリ」サイトに
出品する場合もございますが。
基本的にはしばらく在庫として保管します。
このお話を考慮して
杉田木工所は
お見積りを作成しております。
ですから、小さい家具でも
価格は大きな家具と変わらない場合が
「オーダーメイド家具」の場合は
ほとんどの場合、そうであると
ご理解賜りたいと思います。
ご納得がいただけない方は
杉田木工所まで
お問い合わせください。
詳細をご説明させていただきます。
1日あたりの工賃も
¥25,000.-~¥30,000.-
が製作コストと事業所の利益です。
杉田木工所の場合、1時間あたりの
基本設定料金は¥3,500.-で
計算しております。
家具の修繕やまな板凸凹平削りは
この基本設定を基準に
受注価格に反映しております。
なにか、杉田木工所にご依頼の際の
ご参考にして頂ければ
幸いでございます。
以上となりますが
「申し訳ありませんが、
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リーズナブルな価格にはならないのが
『オーダーメイド家具』。」
という記事を書かせていただきました。
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Posted by 家具職人 杉田
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