毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。








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毎日、オーダーメイド家具の製作を

生業(なりわい)として過ごさせて頂いておるわけですが

オーダーメイド家具を製作中や

オーダーメイド家具を納品・取付をさせて

いただいた先で、いろいろな法律に出くわします。


オーダーメイド家具を製作していたり

現場で取付作業を行う時に

接着剤を使って作業する時があります。

この接着剤もホルムアルデヒドの含有量で

測定された国土交通省の「法律」の基準に

合格した接着剤であります。




現在、オーダーメイド家具の製作をしている

事業所や会社で使われている木材も

殺虫剤としてのホルムアルデヒド含有量の

規制がかかった木材が使用されています。


一般住宅に取り付けに伺えば

直接の規制にかかることは、ほぼありませんが

建築基準法という「法律」のなかに

家具類も含まれます。大きくも小さくも。


店舗に伺えば

理容店ですと、詳しくわかりませんので

ざっとで書きますが理容に関する法律や理容の店舗に

関する法律、理容の環境衛生に関する法律

などがあります。





最近、家具の取付をさせていただいた

スナックさんの店舗ですと

家具に直接関係しませんが

「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」

俗に言う「風営法」が出で参ります。




杉田木工所では所有はしておりませんが

以前、杉田が所属しておりました家具製作所では

大型建築施設用家具の取付に

"火薬式鋲(びょう)打機"という工具を

使っておりました。

ドイツ製の工具でして、

おそらく国内の工具メーカーさんではお国から

製造が禁止されているのだと思います。

詳しくはわかりませんが、




日立製やマキタ製の"火薬式鋲打機"を

30年以上このお仕事をしておりますが

いまだに見たことはありません。

この工具は、

「昭和三十三年法律第六号　銃砲刀剣類所持等取締法」

という「法律」に触れます。

俗に言う「銃刀法」です。

参加したことはありませんが

年に1回、警察で講習会を受講する

義務が課されるとか聞きました。


5年ほど前に

今の肩書はわかりませんが

大変著名な経済学者の

竹中平蔵先生の講演を聞きに行った事が

あります。

その時の講演の中で

印象的だった先生の提言のひとつに

「規制緩和」がありました。

小泉内閣時代に

経済財政政策担当大臣だったころに

たくさんの規制緩和をうったえられて

規制緩和に動こうとされたそうです。

でも、抵抗勢力に邪魔をされ

道半ばで任務を終えられたとお聞きしました。

家具屋 杉田がオーダーメイド家具の製作や

納品・取付を行っていて

「法律」が邪魔だとか、無い方が良いとかの

場面に出くわしたことはありません。

ありませんが、ちょっと動くと、「法律」に

出くわします。

詳しくは書けませんが、「法律」ギリギリの

内容に出くわし、それを実行してくれと頼まれたことも

あります。ずいぶん昔ですが。


少し、多過ぎやしませんかねぇ。「法律」

それを傘に施行される「規制」。

ひとの暮らしやいのちを守るために

一定レベルの「法律」が要るのはわかります。

家具屋 杉田も「要る」と思います。

それを以って取り締まる行政機関も必要だと思います。

でも、現状は、やり過ぎていませんでしょうか。

なんか、そんな気がいたします。


「法律」が要らないと言っているのでありません。

規制緩和が邪魔をして

経済成長が止まっている日本経済を憂いています。

現在の国政を担う

岸田内閣には、そんな勢いは感じません。

景気を良くしようとする気概が全く見えません。

ウクライナ侵攻終了後の

脱ロシアに日本の行方がかかり始めました。

おそらく、プーチン大統領も

長く現状維持は出来ないでしょう。

その時の岸田政権の判断が

今から数年の日本の未来を決定します。

今年の夏には参議院選挙があります。

これも含めて、岸田内閣には

日本経済の浮上を素晴らしい判断で以って

推し進めて頂きたいと切に願うかぎりです。

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