毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。








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オーダーメイド家具を製作後に

余ってしまった切り残った端材や

何かしらの理由で杉田木工所在庫化粧板として

しばらく保管されることになった化粧板たちを

メルカリさんの商品ページをお借りして

"杉田木工所メルカリサイト"と称しまして

全国のご購入を希望される方々に

販売しております。


こちらのメラミン化粧板は

長さが1,850㍉、巾が500㍉、厚み0.95㍉の

メラミン化粧板H-7101BMというメラミン化粧板です。

アイカ工業さんが生産されている化粧板で

下二桁に"BM"というアルファベットが付いておりまして

アイカ工業さんの生産される化粧板で

下二桁に"BM"というアルファベットが付く化粧板は

すべて「艶有り」を表しています。


黒い無地の「艶有り」メラミン化粧板

という事になるのですが

艶有りの黒無地の化粧板はあまり需要がありませんで

一度仕入れまして切り余りや何かしらの理由で

〄規格のサイズのまま保管されることになっても

まず、嫁に行くことがほぼありません。

ですので、今回、ほぼ〄規格に近いサイズで

嫁に行くものですから「びっくり」いたしました。


おそらく、ご購入された方は

ご自宅をリフォーム工事中の方で

それまで使われていた「カップボード」か

あらたにご購入された「カップボード」が

配置したい位置に置くと

横の側面が見えるのですが化粧がしていないために

こちらの黒無地の「艶有り」メラミン化粧板を

ご購入されたのだと思います。

現場合せでリフォーム工事会社さんにお願いしようと

思います。とメルカリコメント欄に書かれていました。


最近、量産メーカー品の「カップボード」の

外側面にメラミン化粧板を貼って欲しいです。という

お問い合わせと施工希望のお客様がちょくちょく

お見えになります。

ご購入した「カップボード」の台輪(巾木とも言います)が

カップボードの全体の化粧板と違う色の化粧材が

使われていて、台輪の部分に同じメラミン化粧板を

貼って欲しいとか、頼まれます。







↓大きく見たい方はこちらをクリックしてください。
 (PDF: 595.51KB)



杉田木工所で入手可能な化粧板メーカー現行生産版の

化粧板が入手出来て、物理的に化粧する事が可能な場合は

杉田木工所で受注いたしております。

全部のご希望の面に貼れるわけではありませんので

あらかじめお伝えしておきます。


メーカーさんもお客様のご要望に

もう少し柔軟な体制をとられても良いのではと

杉田、個人的には思います。


化粧面というのは

「オーバーレイ」という表面の保護シートが

貼られている化粧板が多いので

化粧板そのままの上からあらたに化粧板を貼ることは

出来ません。というか、化粧板が付かないのです。

少なくとも「オーバーレイ」シートを

ペーパーヤスリで削り落とす

と言いますか、擦り減らすと言いますか

表面を全部落としてしまわないとあらたな化粧板が

貼れないのです。

ですから、物理的に可能な面と言っています。

全部は難しいです。

家具を一旦バラバラにして再組立てすることになるとか

結構大事になることもありますので

家具屋さんに施行前に聞くだけは聞いてください。

出来ますれば、ご希望の据え位置に固定してしまう

取り付けてしまう前が理想です。

もし、今後、お客様があらたに家具をご購入されて

化粧したい面が出てきてしまったら

取り付ける前に家具屋さんを呼んでください。

できれば「杉田木工所」をお呼びいたただければ

幸いです。

それからメラミン化粧板は

基本的に0.95㍉の厚みしかございません。

横の側面にご使用されるのは結構ですが

出来ますれば、0.95㍉と2.5㍉のベニヤを

最低でも一緒に貼り付けて3.45㍉の厚みの

化粧板にしてから家具に貼ってください。

0.95㍉だけでは強度はありません。

なにかモノが家具に当たったら

メラミン化粧板が割れてしまいます。


くわしくは

杉田木工所を

たずねてみてください。

今回は、杉田木工所メルカリサイトから

嫁に行ったメラミン化粧板のことについて

書いてみました。

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