岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2022年10月06日 22:27  カテゴリ:セミナー

すべての事業者に関わる改正。改正電子帳簿保存法。~これからの経理がどう変わるか~に参加してきました。岡崎市の杉田木工所

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。







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イータックスで申請する場合
マイナンバーカードのデータ更新後は
必ず、マイナンバーカードの電子証明も
更新してください。


【これまでにセミナー参加で分かったこと】

●申請した適格請求書発行業者は、すぐには無理かもしれせんが
 登録を取り下げることは出来る。

●小規模の事業所でも会計ソフトを導入する事は必至。

●表向きの大義名分は、消費税の納税の格差是正。
 裏の一丁目一番地は、各事業所のコード化と
 自動仕分けによる経理作業の軽減。


未だに、不明な点があります

「インボイス制度」。

「電子帳簿等保存法」。


今日も岡崎商工会議所さんで開催された

セミナーに参加してきました。

もういい加減、新制度のセミナー参加は

終わりにしたいものであります。


電子帳簿等保存法のセミナーだったのですが

家具屋 杉田が感じた限りでは

インボイスも少し電子帳簿等保存法に関係する

ように聞こえましたので、講師の先生も

全体2時間の30分ほど、インボイス制度について

お話をされました。


電子帳簿等保存法は、所得税・法人税に関する

法律。

インボイスは、消費税に関する法律。

そもそもの区分けとしては、別々の法律と制度になります。



今日のセミナーの中で

いちばん家具屋 杉田の気持ちに「ストン !」と

落ちたのは、出来ますれば、すべての事業所・お店に

クラウド系でも、従来系でも良いので、会計ソフトを

導入してもらいたいと言う事。

そして、導入してもらった会計ソフトに自動で、適格請求書発行業者の

登録番号を会計ソフトに落とし込む。

落とし込んだ各事業所・お店の登録番号を会計ソフト内で

コード番号化。

あとは、自動でソフト内で仕分けをAI(人工知能)にやってもらう。

これが、政府と2年前に発足したデジタル庁の目的。

であることが、今日のセミナーの説明で理解出来たと思います。



あとは、違う角度からインボイス制度について

教えてもらったなぁ。と思ったのが、

適格請求書発行業者への登録の事ばかり、

税務関係者からは聞こえてきますが、

とりあえず、適格請求書発行業者に登録して

すぐには無理かもしれませんが

登録を取り下げる。又はやめる。ことも出来ます。

会計ソフトを導入しますと、おそらくすべての会計ソフトが

国税庁で記録公開される「インボイス制度登録業者」の

リストと番号が公開されて、会計ソフトと公開される

「インボイス制度登録業者」のサイトが紐づけされます。

何が出来るかと申しますと、

送信されてきた適格請求書に記載してある登録番号は

実際に国税庁に登録してある番号で本物であること。

登録番号の登録業者は事業を継続して行っている事。

この2点が会計ソフトから確認出来るようになります。


誤魔化しや騙しは一切出来ないという事になります。


表面は、デジタル化なのですよ。

実際に経理の処理スピードは速くなるでしょうし、

扱いも楽になります。慣れてしまえば。

講師の先生も、もう20年近く前になるとおもいますが

イータックスがはじまった頃、

まだ、手書きの確定申告が主流で、

税理士の先生方がお客様をまわってまとめて税務署に

提出。確定申告書の控に印鑑を押してもらって

お客様のもとへ届ける。終了後に達成感と心地良い

満足感に浸る。そんな感じだったそうです。

イータックスでは、入力に手間取り、お客様の顔も分からず

達成感の無いまま、確定申告は終了。


ところがです。今では、手書きで確定申告書を書いて

お客様回りや直接税務署に申告書を提出する方が

面倒になったそうです。


今日の講師の先生によりますと

3年から5年もすれば、今、バタバタしている

大騒ぎしている「インボイス制度」や

「電子帳簿等保存法」も当たり前の世の中になると言う事。

みんなが慣れてくるという事です。

そうなれば、今、課題というか問題になっている事も

普通になるとおっしゃてました。


とりあえず、全部の事業所さん、お店屋さんは

すべて適格請求書発行業者に登録した方が良いと思います。

1年間の商取引の中で、まったく会社間取引は無いですか。

1年に1件でも会社との取引があれば、ご自身の

お店や事業所でその会社との取引で発生した消費税。

お客様である会社さんが負担することになります。

それは、不味くありませんか。

良くお考え下さい。

登録しない事業所やお店屋さんは、会計ソフトに

出てこないわけで、仕分けが面倒になるのかも知れません。

うちは関係ないと思っている方、

お知り合いの税理士先生とお話されることをお勧めします。



政府は、今後もかなりのIT補助金を出し続けると思います。

申請して、会計ソフトを導入しましょう。

たぶん、全社、全店でなにかしらの会計ソフトを導入しないと

日常の経理処理や確定申告が面倒なままです。

デジタル庁と組んだ国税庁のITレベルに置いていかれます。

お金を払ってでも、わかる方に経理処理のデジタル化に

入ってもらって、時代に付いていきましょう。

頑張るしかありません。


一旦登録して、取り下げるといった事も出来ると申しました。

たしかに出来ます。単純に手続きとして。

でも、廃業するならともかく、登録を取り下げれば

よほどの理由がないかぎり、お仕事量は減ると思います。

なにか、登録したままでは不都合があれば仕方ありませんが。

今日感じた事はこんな感じです。


かなりの方に関係のある制度と法律です。

他人事ではありません。


義務ではないので、任意なので、と言われてしまいます。

必ず。

最終的にどうするかは、それぞれのご判断になりますが

家具屋 杉田は、とにかく登録されることをお勧めします。

登録しなければ商売が小さくなります。

インボイス制度や電子帳簿等保存法を

ポジティブに考えて、むしろ登録が

プラスである。事業所やお店の価値の向上になると

考えましょう。


2023年の3月31日までに

もう1回か2回は、新制度や新法律について

お話を聞いて来ようと考えております。



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Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)