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2022年11月18日 22:07  カテゴリ:金融機関

コンピータシステムはクラウド型全盛期へ。40地銀がシステム統合検討 クラウド型でコスト大幅削減

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。








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京都銀行や横浜銀行などの40の地方銀行が、

基幹システムをクラウド技術を使った新システムに

切り替える検討に入るそうです。

メインフレームと呼ばれる巨大コンピューターを

中心としたシステムから、

ハードやデータセンターが

不要なクラウドシステムへ移行して、

大幅なコスト削減につなげる狙いだそうです。

実現すれば、全地銀の半数近くが

システムでつながる巨大連合が誕生することになるそうです。


40地銀は現在、

4つの陣営に分かれてNTTデータの

システムを利用しているそうです。

NTTデータは週内にも、これら4つのシステムを

クラウド型の新システムに一本化することを

各行に提案するそうです。

複数の主要行はすでに

参加に前向きな考えを示しているそうです。


4陣営は
①京都銀行陣営
②きらぼし銀行陣営
③フィデアホールディングス(HD)陣営
④横浜銀行陣営――で、

それぞれ別の共同システムを使っているそうです。

NTTデータはまず

京都銀行陣営、横浜銀行陣営と

移行に向けた交渉に入るそうです。

きらぼし銀行陣営、フィデアHD陣営とも

交渉を進めていき、

2028年度をめどに京都銀行陣営の13行、

30年度をめどに

横浜銀行陣営の6行が参加する方向だそうです。


新システムの名称は「統合バンキングクラウド」。

勘定元帳の管理や査定など

銀行業務の中核を担う基幹システムを1つに集約できる。

従来型と比べ、運営費が

4割程度削減できる可能性があるという。

システムの統合とクラウド化には、

地銀同士の再編・統合などよりも

手早くコスト削減の実をあげられる面がある。


顧客向けのサービスメニューに

直結するアプリは統一せず、

銀行グループの希望に応じて

どのアプリを利用するか選択できるようにする。

銀行側は顧客向けのサービスで違いを

出しながら、コストのかかる基幹部分を共同化し、

コスト削減につなげる。


システムにクラウドを取り入れる動きは

他の銀行にも広がっている。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は

アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を活用。

三井住友FGはマイクロソフトと、

みずほFGはグーグル・クラウド・ジャパンと

それぞれ戦略提携している。

米銀大手JPモルガン・チェースは

決済技術のスタートアップ企業を買収。

クラウドで決済サービスの機能を拡充する。


ただ銀行のシステムを

全面的にクラウド化した事例は少ない。

金融庁の21年の報告書によれば、

勘定系の基幹システムにクラウドを

利用している地銀は1割だった。

先行する北国銀行と紀陽銀行は

BIPROGY(ビプロジー、旧日本ユニシス)と組み、

クラウドに移行した。山梨中央銀行も参加する見通しだ。

ふくおかFG傘下のデジタル専業銀行

「みんなの銀行」はグーグルのクラウド上に

システムを構築している。

クラウドシステムには課題もある。

システム障害が起きた際、

導入する企業全体に影響が広がりやすい。

金融庁は報告書で事故発生時の対応に

懸念があることを指摘した。

ベンダーには効率だけでなく

安定的に稼働する体制も求められる。

NTTデータは04年に

地銀共同センターを設立した。

当初、京都銀行や千葉興業銀行が参加した。

現在は地銀40行が参加する4陣営のほか、

りそなグループなどにシステムを提供する。

NTTデータによる

国産クラウドへの全面転換で

銀行システムは転機を迎える。
※日本経済新聞の記事より抜粋。

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というわけで

世の中のコンピータシステムは

「クラウド型」というネット上にソフトウェアの

すべてを保管して、必要な時だけデジタル機器に

引っ張って来て使い、終わったらデータ保存と

いっしょに、またクラウドにもどすという

カタチに完全に移行いたしました。


銀行の再編は、必ず何十年に1回は

日本での金融世界では起きており、

その時、その時で、再編の理由は違うのですが

今起きている銀行の再編は多すぎると

言われている地方銀行を合併したときに、

お互いが使っているコンピータシステムが違って

それぞれが、IT会社も違って、統合も大変ですし

メンテナンスもどこがやるのか複雑になりますし

良い事がないので、だったら今、クラウドに

みんなでお金を出し合って、システム統合してしまおう

という考え方だと推測いたします。


これは、良いやり方だと思いますねぇ。

先日、富士フィルムBijさんの

電子帳簿保存法とインボイス制度に向けての

ソリューションフェアのなかでも、群を抜いて

宣伝されておられました会計ソフト会社の

「freee」さん。そして、当日会場には

居られませんでしたが、ライバル会社の

「マネーフォワード」さん。

このふたつの会社さんも「クラウド系」と呼ばれる

ソフトウェアで、飛ぶ鳥を落とす勢いで

日本中を「凌駕」されておられます。


もう、個々のパソコンに作ったデータを保存する

時代ではなく、ネット上に預けるというやり方が

いろいろなシステムの場面で当たり前に登場します。


そのうちに、スマホもアプリやデータを

クラウドにすべて置き換えるようになるでしょう。

もうなってますか。いま。

便利なのでしょうけど

従来型のソフトウェアは、ついていけないですよねぇ。


クラウド型と合併されるのでありましょうか。


日々、進化いたします、デジタルの世界。

次から次にあたらしいやり方が登場して

お金がかかることを言って参ります。

全部を現代のやり方に移行するのは

無理です。

大企業・中小企業・個人事業所と

商売の規模も違いますので

それぞれにあったやり方を、ITを進めるに

あたって、デジタルを提供される会社さんたちも

相手の状態をちゃんと見て導入を勧めて欲しいと

思います。


「freeeを導入したけど、うちの会社には

合わなかった。使いこなせなかった。などを

聞きました。

お金もかかるお話なので

時代についていかないといけないのも

ほんとなんですけど、やみくもにいろいろな

会社にあてがうのは違うと思います。


金融機関のシステム統合は

その先に、お客様にご不便を掛けない事。

エラーが起こっても長引かない事。

そんな事が解消されるのであれば

どんどん進めて欲しいと思うわけです。


本日は、金融機関のシステム再編と

そこについていかないといけない

杉田木工所のようなスモールビジネス群の

悲哀について書いてみました。


明日は「杉田木工所note」に登場いたします。

もし、良かったら、読んでみてください。


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Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)