毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。








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"ガラス"という素材がございます。

この"ガラス"を横に使用して、ガラス棚という

家具棚板の仕様がご用意出来ます。


ただ、ガラスを棚にいたしますと

棚受け金物の「ダボ」と呼ばれる金物は

金属のモノが大半ですので、金属の上に直に

置きますと、ガラスが滑ってしまって、ダボから

落下してしまいます。

そんな落下を防止する「ダボ」の上からはめ込むだけで

ガラスが動かなく固定される「ダボカバー」

のご紹介になります。


この「ダボカバー」ですが、

カバーに吸盤が付いております。

この吸盤がガラス棚を固定いたします。


この吸盤の効果のほどは、

YouTube【ガラス棚の地震対策】グリップダボカバー

をご覧頂ければと思います。


いろいろと"耐震"の金物については

ご紹介をしてゆきたいと思っております。

もちろん、便利な金物についても、

ご紹介していこうと思っておりますが、

中でも特に、"耐震"につきましては

力を入れてご紹介していく所存におります。


20年近く前でしょうか、

新築の住宅で、柱と柱の間にガラス棚を

取り付けて欲しいと図面にも書いてあったのですが

当時、この「ダボカバー」の存在を

まったく知りませんで、どのように取り付けたか

もう憶えていないのですけど、かなり苦労したのは

憶えております。その工事が終了してから

この「ダボカバー」の存在を知って

これを使えば良かったのか。と反省もいたしました。

あれから何も言われていませんので、今でも無事に

ガラス棚として機能していてくれていると

確信しております。


"ガラス・硝子"という素材が家具屋 杉田は

好きであります。

永年に渡って色褪せない透明感。

色付きのガラスもありますが、

時が流れても、あまり経年劣化を感じさせない

なかなか珍しい素材であります。

唯一の欠点だと思いますけど

「割れる。」これが、ほんとに弱点でして

家具屋 杉田も何枚も割ってきました。

ですから、"ガラス"の扱いは苦手です。

でも、素材として好きなのであります。

醤油入れなど、ガラスに入った調味料入れは

水で洗えば、色も残りませんし、においも

残りません。ガラスの透明感を維持してくれます。




ご自宅の収納家具に

ガラス棚をお使いの方、おられましたら

ガラス棚が動いてしまわないか、確認してください。

もし、ガラス棚に"耐震"の施しがありませんのでしたら

是非、この「ダボカバー」をご検討ください。

規格が違って「ダボカバー」が

はまらない場合、あらたに「ダボ」を取り付けて

その上から「ダボカバー」を取り付ける

事が可能だと思います。

くわしくは、杉田木工所まで

おたずねください。


本日は、"耐震"性能に非情に優れた

「ダボカバー」の

ご紹介をさせていただきました。

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