岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2023年03月24日 21:35  カテゴリ:新聞社

ウエルシアHD、たばこ販売取りやめ 小売業界に波及も。「ウエルシアショック」というタイミングとして歴史に刻まれるか。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。








     ↑杉田木工所LINE公式アカウント
     こちらから、お問い合わせが出来ます。
     お気軽に"LINE"してください。





ドラッグストア最大手の

ウエルシアホールディングス(HD)は2026年2月までに

全店でたばこの販売を取りやめる。

現在、総店舗の7割に相当する約2000店で扱っているが、

健康関連商品を主力とするドラッグストアで

たばこの販売は適切ではないと判断した。

小売り大手が全店規模でやめるのは珍しく、

他チェーンにも影響を与えそうだ。


4月以降に開く新店では、

電子たばこを含むすべてのたばこ商品を販売しない。

取り扱いのある約2000店でも順次、

店頭から撤去していく。たばこの販売額は

年約150億円で連結売上高の1.5%。

販売取りやめによる影響を和らげるため、

プライベートブランド(PB)商品の拡充などに取り組む。


たばこは商品単価が高く、

飲料などと合わせて購入されることも多いため、

小売業にとって販売への寄与度が高いとされてきた。

大手コンビニエンスストアでは、

チェーン売上高の約3割をたばこが占める。


ドラッグストアでは顧客の健康志向に

配慮して取り扱わない店もあるが、

大手チェーンがグループ全体で

販売をやめるのはまだ珍しい。

ウエルシアHDは一般用医薬品(大衆薬)や

健康食品、調剤薬局が売上高の

4割を占めており「たばこ全廃」で

健康配慮の企業イメージを高める。

海外でも米ドラッグストア大手の

CVSケアマークなど一部チェーンが、

たばこや関連製品の販売を取りやめている。

国内でドラッグストア最大手のウエルシアHDが動き、

他の小売りチェーンも追随する可能性がある。

厚生労働省が公表している

「国民健康・栄養調査」によると、

習慣的に喫煙している人の割合は

19年で男性が27.1%、女性が7.6%だった。

2000年の男性47.4%、女性11.5%から低下した。

紙巻きたばこの販売数量も減っており、

21年度は20年度比で5.2%減の937億本だった。

健康意識が高まり、たばこ離れが進んでいる。
※日本経済新聞の記事より。

====================================

たばこ小売業界の「地殻変動」を起こしそうな

ニュースであります。

もしかすると、今後のたばこ販売店の

縮小とかが起こるかも。と思いましたので

一応、記録として杉田木工所Boo-logに

書き留めた次第であります。


コンビニエンスストアの売上高の約3割も

たばこが占めていることに家具屋 杉田

とても驚きました。コンビニエンスストアの

主力商品なのですね。


ウエルシアさんの場合は

健康関連商品を主力とするドラッグストアなので

一方で、不健康商品も売る。というのは

「矛盾」しているという判断なのでしょう。

しかしながら、年間で約150億円もの売り上げを

やめるって、かなり勇気のいる経営判断だと推測します。

2000年の男性47.4%、女性11.5%だった喫煙率も

2019年で男性が27.1%、女性が7.6%。

かなりたばこを吸われる方も減ったものです。


以前から、杉田木工所Boo-log内でたばことの

家具屋 杉田の向き合い方とその歴史について

書いてきましたが、家具屋 杉田が想像していたより

世の中の健康志向は、より強く高まっていると

感じられます。

コンビニエンスストアでは30㌫も

売り上げに占める割合が多いわけですから

コンビニエンスストアでのたばこの販売を

取りやめることは現状では考えにくいですが

世の中の健康志向の感情の高まりでは

もしかすると、コンビニエンスストアでの

たばこの販売にもさらに規制がかかるようになるかもしれません。

あくまで推測でありますが。


ヨーロッパやニュージーランドに比べれば

まだ緩い日本の喫煙事情ですが

WHOの手前、もっときつい取り扱いにたばこは

なっていく「運命」なのかもしれません。


杉田木工所が末席でしがみついている

建築業界でも、新築の建物のかなり外れた

場所に灰皿を置いて、職人さんたちはたばこを

吸っていますが、その光景も

もう数年しますと、灰皿も現場に無くなり

職人さんたちは、ポケット灰皿を持参して

しかも決められたエリア内でしかたばこが

吸えない。なんてことになりそうな今回の

ニュースであります。


近くのコンビニエンスストアで、お店の片隅

駐車場内に灰皿を置いているコンビニエンスストアが

あります。

ある時、灰皿を撤去して無くした事がありました。

でも、灰皿の置いてあった場所にたばこの

吸い殻が山になって溜まるようになり

また灰皿が復活したという光景も

家具屋 杉田は目にしています。


個人的には、「たばこ」をなんとも思っていませんが

目の敵のターゲットとしては

ちとやりすぎているように思っています。


このたばこの取り扱いについて

ほぼ公では大手を振って吸えなくなりました。


今後、どこまで、たばこは生き延びれるでしょうか。

お国も大きな税収の一つ。ではある一方

受動喫煙の規制法律を各企業に掲げさせて

「矛盾」の政策を取り続けています。


「あいまい」という現在進行形も

政治のやり口としてあり得るのでしょうか。


みなさまのお考えにとても興味がございます。


今後も、「たばこ」「喫煙「受動喫煙」について

杉田木工所は、注目をしてまいる所存です。


今後のレポートにご期待いただきたいと思います。



  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)