毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。岡崎市。












週末土曜日

少し肌寒いですが

如何お過ごしでしょうか。

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さて、杉田木工所Boo-logは、

オーダーメイド家具の世界観や

現場施工した製作事例等を

少しでも世の中の皆さまにご理解いただければと

ご紹介しているブログです。

週末は最近、家具職人 杉田が見たり聞いたり

した事や感想などを杉田の視線で

書いていこうと思っております。

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2020年10月24日(土曜日)の

中日新聞さんからの記事より抜粋です。

2020年11月08日に投開票が実施されます

愛知県豊橋市長選挙。

そこに立候補している方が

愛知県岡崎市長選挙で

「全市民5万円支給」を掲げて

当選した中根康浩市長にならい


「岡崎でもできるなら豊橋でもできる。」

　　「地方債を発行して無駄な建物や事業を

　　　　取りやめれば約200億円は確保できる。

　　　　　　　　　　　　　　　年内に配る。」


そう表明されて選挙運動を展開されているそうです。

他の候補者の方は


「今の財源での実現は厳しいと思う。

　市長選に立候補する人がこんな無責任な

　　　　　　　　ことを言ってはいけない。」


そう批判をされているそうです。


「買収に値するキワモノ政策だ。

　　必要な財源について言及しておらず

　　　　　　　　　　　不謹慎の極みだ。」


4選を目指されている現職候補者の方のご意見です。

愛知学院大学の森正教授は
　　　(現代日本政治分析)

「岡崎市長選挙を受けてまねする

　　候補者が出ると思った。こういった

　　　　　風潮が広がることに危惧を覚える。

　　　　　　いずれにしても、岡崎市も豊橋市も

　　　　　　　　　　　　　公約実現は厳しい。」


民主主義社会において「選挙」という

システムは、大切な浄化機能だと杉田は思います。

選挙で候補者同士の公約がお互いを刺激し

たとえ負けたとはいえ、

当選した立候補者に少なからず

影響を与えます。良いシステムだと思います。

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かつて国政を10年担われた中根市長。

国政と地方自治は、違うと聞きました。

新たに岡崎市長になられた中根市長には

申し訳ないですが、

杉田は4年の任期を全うすることが

厳しいのでは思っています。

予定していた財源はことごとくありません。

金融機関から借入を考えるとおっしゃっていますが

1(いち)自治体の市民に5万円配りたいので

お金を貸してください。と申し出て

お金を貸してくれる

金融機関がありますでしょうか。

僕の知らないお金の集め方があるのかもしれない。

記者会見で言って良いことばでしょうか。

「ノープラン。」と言われても仕方がない

と思います。

仮に期限を2021年03月まで延期したとしても

実現は難しいのではと思えるのです。
　
最近は、一点突破型の公約を掲げて

選挙戦を展開するスタイルが多いように思いますが、

実現性がかなりある。

少なくとも、財源の確保・担保はある。

だからこの公約という前提で

自治体の長に立候補していただきたい

と思います。

たしかに現在コロナ禍でどこも景気が悪く

自治体や国から給付金がいただけるのは

ありがたいです。

しかし、コロナ対応以外にも

自治体はやることがあります。

予算を付けて運営しなければならない

事柄がたくさんあります。

それらの事柄が滞ったり停止したりしては

行政サービスの根幹が揺るぎます。

最後に割を食うのは市民です。

市民は、自分たちのリーダーとして

自分が住んでいる市町村を住みやすい場所に

してもらえる。生まれてきた子供たちの将来の

道標をつくり、次の世代に受け渡す。

そこを担っていただける人を選挙で選びます。

豊橋市で、岡崎でもできるなら豊橋でもできる。

と豊橋市全市民に5万円支給を掲げて

選挙戦を展開しているひとも

岡崎でまだできるかどうかわからないが

現状で、そんな不確かな公約を掲げて選挙を

するのは、どうかと思います。

豊橋市のみなさま、

どうか、よく考えてリーダーをお選びください。

こんな失態は岡崎市だけで十分だと思います。

己の名誉欲ではなく

住みやすい街づくりが本文だと思います。

今日は、家具職人 杉田ではなく

岡崎市一市民として

ブログを書かせていただきました。

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