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木材高騰、国産材を生かせ 効率的利用へ業界が情報共有。ほんとは、平時から準備しておかないといけないのでしょうね。


2021年09月07日 21:48  カテゴリ:新聞社

木材高騰、国産材を生かせ 効率的利用へ業界が情報共有。ほんとは、平時から準備しておかないといけないのでしょうね。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。

木材高騰、国産材を生かせ 効率的利用へ業界が情報共有。ほんとは、平時から準備しておかないといけないのでしょうね。

木材高騰、国産材を生かせ 効率的利用へ業界が情報共有。ほんとは、平時から準備しておかないといけないのでしょうね。


木材高騰、国産材を生かせ 効率的利用へ業界が情報共有。ほんとは、平時から準備しておかないといけないのでしょうね。


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少し前の中日新聞さんの記事からです。


新型コロナウイルス感染症拡大による

国際的な木材高騰「ウッドショック」で、

海外から木材の仕入れが滞ったことで

国内でも住宅建設の遅れや

価格上昇といった大きな影響が出た。

木材需要の七割を輸入材に頼り、

国産材の供給力が細っているためだ。

そんな中、中部地方では丸太を無駄なく使うことで、

地元から木材を安定的に調達する試みが始まっている。 

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という書き始めからスタートしていますが

なかなか、現代の木材需要の

海外産木材をすぐに国産材に変換するのは

難しいと杉田は思います。



木材高騰、国産材を生かせ 効率的利用へ業界が情報共有。ほんとは、平時から準備しておかないといけないのでしょうね。

■受注生産
 「従来、丸太から梁(はり)や柱を切り出した

  残りの部分は、売れ残ったり

     廃棄したりすることが多かった。

『一本の丸太を一棟の家で使い切る』ことが

国産材を生かすポイントになる」


三年前、天竜川流域のヒノキの有効活用を図る

「ジャパン・ウッド・プロジェクト(JWP)」

を立ち上げた

浜松市の工務店アイジーコンサルティング。

それまではバラバラだった

市内の製材会社や

木材商社、建具メーカー、森林組合などが一体となって、

「使い切る」ための建築資材の供給計画を練る。

日本の住宅の梁は

9割以上が輸入材とされ、

アイジーコンサルティングも

価格が安い北米産に頼っていた。

だが、国産材の丸太全体を買い取り、

そこから住宅全体で使う多くの部材を切り出すことで

丸太一本当たりの生産性が向上。

輸入材と変わらない価格で

地元のヒノキを梁に使えるようになり、

利用は三倍に増えた。

代表者が毎月集まり、

建築予定の住宅の大きさや必要な木材の情報を共有し、

上棟日から逆算して木の伐採計画を策定。

どんな組み合わせで丸太を製材すれば、

扉や手すり、下地材などの部材を

無駄なく作れるかを話し合う。

以前は、工務店の要望を製材業者らが知ることはなく、

買い手が決まっていない部材を作っていた。

商社として在庫管理する鈴三材木店の鈴木諭社長は


「いつだれが使うかわからない

  部材を作る『見込み生産』から、

   計画的な受注生産に変えられた」と話す。


アイジーコンサルティングは

愛知県で同様の枠組みをつくるほか、

情報共有や丸太の切り出し方の知見をシステム化し、

全国に普及を図る。立田裕樹常務は


「活動が広がれば

  日本の林業が変わるとの思いからJWPと名付けた。

           横展開を進めたい」と話す。

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それぞれの地方で伐採される

木材を利用公共施設の室内や

公共工事の装備品などを製作して

利用するしくみは以前からあります。

愛知県の場合は、「あいくる材」という名称で

パンフレットも作り、現在もいろいろなところで

利用されていると思います。

いろいろとおとなの事情がありまして

詳しくは書けませんが、ある一部の関係者のみが

この「あいくる材」を使って多額の利益を得ています。

その先頭には、行政機関とその外郭団体が

いまして、取り仕切っています。

民間には触れさせません。



今回、書かれている記事はそれとは違って

行政機関の補助金や政策を使わず

民間企業や事業所がタックを組んで

『見込み生産』から計画的な『受注生産』に

切り替わろうとする動きであります。

木製が好きなひとがたくさん居れば良いですけど。


■用途拡大
一方、分譲住宅のウッドフレンズ(名古屋市)は、

自社工場で梁や柱を加工して住宅を建てる

「製販一貫」態勢で、

ウッドショックの影響を軽微に抑えている。

主に使っているのは岐阜県産の木材だ。

JWPと同様、丸太から床材や外装材などを

作って歩留まり(ぶどまり)を高める。

また、商社を介さず森林組合などから

原木を直接仕入れて物流費を削減。

林知秀社長は

「直接買うことで住宅をお値打ちに提供できる。

消費が増えれば林業従事者が安心して木を切れて、

林業が活性化する」と話す。

趣味や暮らし方に合わせた

デザインを勧める提案型住宅や、

幼稚園の骨組みなど住宅以外への販路も拡大。

国内では珍しい木製サッシを開発して

国産材の用途を広げる。林社長は


「川上から川下まで太く長く携わり、

地域循環型のビジネスモデルをつくりたい」と意気込む。


しかし、国産材復権への道は簡単ではない。

ウッドショックで国産材の需要が増え、

価格も急騰したものの、供給を急に増やすのは難しい。

輸入材が値下がりに転じ

市場が元に戻る懸念があるため、

林業従事者が林道の整備などへの投資を

ためらう現状がある。

ウッドショック以前の国産材の価格は、

伐採や森林を維持する経費を捻出できない安さだったため、

長年、行政からの補助金頼みの構図を抜け出せなかった。

愛知県内の建設業関係者は

「林業が産業として成立するためには、

 ウッドショックをきっかけに林業従事者に

  お金が残る仕組みをつくる必要がある」と、

構造的な転換を訴える。

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一過性で終わらないことを杉田は祈りたいです。

ほんとは、平時から国産材の普及に取り組んで

海外に頼り切っりの市場を牽制していないと

いけなかったのでしょうね。

でも、木材関係者もみんな忙しいのと

流通からコストがかかり過ぎる国産材を

平時からなんとかしておこうと考える人が

まずいません。いろいろと努力しなくても

海外木材の方が安いからです。

用途拡大も一つの考え方としてや

あらたな木材需要の展開を思ってのことなので

否定はしませんが、窓用サッシは杉田は

アルミ素材で良いと思います。

その内側に2重の窓を作るという設定で

サッシにするなら良いと思いますが

外側のサッシは木製は不向きだと思います。



住宅以外に広がる木造化

木材高騰、国産材を生かせ 効率的利用へ業界が情報共有。ほんとは、平時から準備しておかないといけないのでしょうね。


持続可能な開発目標(SDGs)などで

環境にやさしい資材が注目される中、

オフィスや公共施設、高齢者用施設など住宅以外で

木造化や木の利用が進んでいる。

名古屋市内の都市部でも

木を構造材などに使った例が目立ち始めた。

愛知県内を拠点に、航空機や自動車の設計を手掛ける

タマディック(東京)の木質免震構造の新社屋が11月、

名古屋市中区に完成する。

建築業界のノーベル賞ともいわれ、

優れた建築家に贈られる米プリツカー賞を

2014年に受賞した坂茂氏が設計。

地上8階、地下1階建てで、

8階に社員が利用できるフィンランド式サウナを作る。

ビルの建設地は市の防火地域に当たり、

耐火建築物しか認められない。

だが、遮炎・遮熱性を持つ木質材「CLT板」を

鉄筋コンクリートと組み合わせて柱や床に使用することで、

耐火基準を満たした。

CLT板に国産のスギ材を採用し、

木の温かみと、火災や揺れに強い頑丈な構造を両立させるという。

JR東海傘下の不動産開発会社、

名古屋ステーション開発(名古屋市)は、

名古屋駅南側の東海道新幹線の

高架下に木造の「笹島高架下オフィス」を建設中だ。

繊維大手の帝人が開発した、

炭素繊維と木材のハイブリッドでゆがみにくい

新素材を採用。地元の愛知県産スギを使う。

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最近は、耐火木材と言いますか

燃えないわけではなく

燃え広がらない木材が出てきています。

めちゃめちゃ高いですけど

それらの新素材に鉄筋コンクリートを

組み合わせてビルを作るというものです。

要は、1時間から2時間ぐらい

ガスバーナーで木材に炎を当てて

当てているところは焦げていますが

そこを起点に大きな炎になって木材全体が

燃えて炭にならなければ

経済産業省なのか、環境省なのか

国土交通省なのか、わかりませんが

合格をもらえてビルの構造材とかに

使えるという記事です。

国立競技場の設計を手掛けられた

隈研吾先生も木材がかなりお好きみたいで

杉田も木材業界の末席にいますので

このような動きはありがたいと思うであります。

まだまだ、以前としてウッドショックは継続中であります。

いろいろとご迷惑をおかけしている現場のみなさま

お客様、大変申し訳ありません。

まだ、終わりが見えません。

どこかで木材価格は落ち着いてくるはずです。

国産材がたくさん出回るようになっているかもしれません。

木のあたたかみが好きだとおっしゃられるお客様へ

木製家具をそばに置いてくださるお客様へ

我々、木材業界の関係者も速やかに

1人でも多くの木製品好きの方へお届けしようと

必死です。

長い目でお付き合いいただきたいと

お願いする次第です。


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