毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。







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菅首相が退陣を表明されてから

次期政権のリーダーを決めるべく

立候補者が自民党から次々と出馬されておられます。

とても良い状況で素晴らしい政策と論戦を

期待しております。





しかしながら、誰ひとりとして

"減税"を発信される方はおられません。

杉田は、日本の財政を上昇トレンドに持ち上げる

力を持った政策は、"減税"しかないと思っております。

菅首相が就任される前に

安倍首相は、8年近く政権運営を維持され

素晴らしい手腕でした。

株価も日経平均が1万円を切っていた頃から

28,000円台まで浮上させてくれました。

日銀の政策はこの際、言いませんが。

今は、コロナ禍で企業の経済活動もまだまだ

しぼんでいて本調子ではありませんが

コロナ禍前は、企業の設備投資もかなり

盛んでありました。

次期政権の政策に期待を膨らませている

日本の株式市場も30,000円台を突破し

年末までに32,000円～33,000円ほどになっても

おかしくないほど買われています。

でも、どうしても上がってこない指標があります。

個人の消費額の増加です。

これがどうしても上がりません。

安倍首相の時代にも、これだけが上がりませんでした。

安倍首相も、経団連をはじめとする

経済団体に出向き、従業員の給与を上げて欲しいと

散々、お願いされました。

でも、一部の大企業のみにとどまり

日本のかなりの部分を占める中小企業の給与は

上がっていません。


2021年10月から、いろいろとまた物価が上がります。

物の値段が上がるのは悪いことではありません。

物の値段も上がったら、消費者の給与も同じように上げないと

そりゃ、みんなの生活は苦しくなります。

もともと、2期目の安倍政権の公約は

株価を上げ、企業の収益を上げ、消費者の給与を上げて

その暁には、消費税を10㌫に上げさせて欲しい。

それが公約だったはずです。

しかし、3つ目の消費者のベースアップは何年も

据え置かれたままなのに、消費税は10㌫に上がりました。

話がちがうと思います。

杉田は、2年前の消費税10㌫への増税は

タイミングも、税率も失敗だったと思っています。

軽減税率を導入しましたが

結果的に日本の経済は低成長のままです。


"減税"をやって欲しいです。

コロナ禍で補助金や助成金をたくさん出動させて

予定よりも多くお金を出していることも重々承知の上で

申し上げています。

名古屋市長も、最近は"減税"を口にしなくなりました。

どうしたのでしょうか。政治信条が変わってしまったのでしょうか。


インフレターゲット2㌫。

高市早苗さん、具体的になにをして

2㌫を達成するのか言ってください。

安倍さんの踏襲で何も見えません。

具体策がみたいです。

岸田さんも、具体策が見えません。

アベノミクスの踏襲は、結局

消費者の給与の上昇や

インフレターゲット2㌫に届かない政策を

続けるという事でしょうか。



「所得倍増計画」大いに結構です。

是非とも、やって頂きたいです。

竹中平蔵先生も

"減税"を提唱されておられます。

なにか劇薬を投入しないと財政は

活性化しないのではないでしょうか。

日本銀行がマイナス金利を導入して

賛否両論ですが、金融機関は、少なくとも

生き残りをかけて、手数料収入の増加や

支店の統廃合を実施しました。

政府主導で、手数料は、2021年10月が

びっくりするぐらい安くなる金融機関も出てきました。

それでも、金融機関は知恵を絞って

生き残りを考えるのです。

人間は、苦しくなるとそれなりに知恵を絞るという

あらわれではないでしょうか。


くり返しますが

日本の財成基盤には

"劇薬"の投入が不可欠だと考えます。


どなたが、次期首相になられるのか

わかりませんが、安倍政権で出来なかった

インフレターゲット2㌫。

必ず、実現して欲しいと思います。

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