毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。












　　　　　↑杉田木工所LINE公式アカウント。
　　　　　こちらから、お問い合わせが出来ます。
　　　　　お気軽に"LINE"してください。








今日は、岡崎市六ツ美商工会さん主催の

「税務相談会」に行って来ました。

来年、2022年01月01日から施行される

「電子計算機を使用して作成する

　国税関係帳簿書類の保存方法等の

　　特例に関する法律(平成10年法律第25号。

　　　以下「電子帳簿保存法といいます。」

について、顧問の税理士先生にいろいろと

聞いて参りました。


いろいろと目まぐるしく行政機関の取り決めも

時代と共に変化していくものなのでしょうけど

顧問の税理士先生もおっしゃっておられましたが

準備期間と広報・告知期間が短すぎる。

との見解でありました。


全然、来年の01月01日から

こんな法律がはじまることを知らない事業者の方や

知っていたとしても、デジタルに疎い事業者の方など

に対して、国税庁をトップとする税務行政執行機関は

きちんと説明をされていません。


顧問の税理士先生も所属する税理士会も

先日、「電子帳簿保存法」について税務署との

講習会があったそうで、その講習会でも

税理士先生と税務署関係者との間で激しいやりとりが

繰り広げられたそうです。


③電子取引(電子的に授受した取引情報をデータで保存)

この記事の最初にかかげました

～　電子帳簿保存法上の区分け　(イメージ)　～の中で

③の電子取引(電子的に授受した取引情報をデータで保存)

というデジタル作業がいちばん厄介です。と

顧問の税理士先生がおっしゃってました。


お取引先からデータで送信されてきた書類

請求書、納品書までだそうですが

そのデータ書類をデータ書類のまま、保存。

そして、これが厄介なんですけど

検索機能のついたフォルダに保存。なのだそうです。

今のところ、推奨の既存アプリなどの発表は　

無いそうですが、２０２２年の０１月０１日以降に

国税庁の方から、このアプリが推奨です。との案内が

あると思いますと、顧問の税理士先生は

おっしゃってました。

家具屋　杉田は、

「Gmail」が良くないかなぁと思っとります。

また、タイミングをみて聞いてみますけど。　


データで送られてきた書類は、

データ書類が"原本"になるそうです。

だから、データによる"原本"保管になります。

保管データで送られてきた書類を紙に印刷して出力する

プリントアウトですが、

その出力された紙は"メモ"という扱いだそうです。

保存していても保管原本になりませんので

注意が必要です。




②スキャナ保存(紙で受領・
　　作成した書類を画像データで保存)



このスキャナ保存

(紙で受領・作成した書類を画像データで保存)も

スキャナ後、受け取った領収証やレシートの

紙ベースのものを

破棄しても良いらしいですが、これに関しては

怪しいと顧問の税理士先生はおっしゃっていたので

スキャナ後も受け取った領収証やレシートは

法定期間の７年間は保管した方が良いそうです。

念のために、保管いたしましょう。

①電子帳簿等保存

(電子的に作成した帳簿・書類をデータのまま保存)

については、これまでと同様で紙ベースで保存しても

良いそうです。


これまで、デジタル機器に触ってこなかった

個人事業者の方は、だれかにとか

どこかに依頼されるしか方法がありません。

お取引先が紙ベースで郵送してくれている間は

良いですが、この先、書類をデータで送信しますに

切り替わると、対応できなくなります。

あまり時間がありませんが決まってしまったことなので

なんとか乗り切りましょう。


税務署職員による質問検査権(税務調査のことです)

に基づく電磁的記録のダウンロードの求めに

応じることができるようにしていること。

この条文が必須になります。

"優良"の要件を全て満たしているときは不要となります。

(参考)として

優良な電子帳簿の要件を満たして対象帳簿の

備付け保存を行い、

本措置の適用を受ける旨等を記載した届出書の

提出がある場合は、

所得税の青色申告特別控除(65万円」が適用できます。

逆に、要件を満たしてないと

青色申告特別控除の取り消しがあるそうです。


デジタル庁の創設により

書類の取り扱いが一気に様変わり

してしまいました。

お上も無茶を言いますが

とにかく頑張って、デジタル化に

順応いたしましょう。

【みなさまからのこえのまどぐち】
みなさまからの木・家具・収納・カウンター等のご相談を承っております。
お電話をする事に、お気持ち的に躊躇い(とまどい)のプレーキが、掛かってしまう方は、メールやファックスでも良いですよ。
杉田木工所のLINEとメールとファックスは365日24時間営業をしております。
杉田木工所Boo-logへの意見・苦情等でも構いません。
お問い合わせ内容をお手紙にしたためていただいて、送ってください。

【杉田木工所】　
電話　0564-52-3279
※☏お電話でのお問い合わせは
　　月曜日～土曜日 8:00～18:00とさせて頂いてます。
FAX　0564-52-3307
メール 　sugita-mokkoujo@ac.auone-net.jp
最近はメールでのお問い合わせがほとんどです。
メールは24時間営業で受け付けております。

お気軽にお問い合わせください。
LINE公式アカウントからも24時間営業でお問い合わせお待ちしております。
ID:@803myxbb

電話 0564-52-3279


↓このQRコードを読み取っていただき無料で通話可能です。
"LINEコール"


sugita-mokkoujo@ac.auone-net.jp