毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


2020年4月20日の

ニューヨーク原油先物価格相場は暴落しました。

指標の米国産標準油種(WTI)の5月渡しが

前週末比55.90ドル安の

1バレル=－（マイナス）37.63ドルという

1983年のWTI原油先物の上場以来

初めてマイナスで取引を終えました。

実際には、値が付かなかった。

取引は不成立ということだと思います。

【W T I】ウェスト・テキサス・インターミディエイト
ウェスト・テキサス・インターミディエイト
（英語: West Texas Intermediate, WTI）とは
アメリカ合衆国南部のテキサス州とニューメキシコ州を中心に産出される原油の総称であり
1つの油田原油を表すものではない。ウェスト・テキサス・インターメディエイトとも。
アメリカ国内で産出される原油の6%・世界で産出される原油の1～2%ほどを占める。硫黄分が少ないため、ガソリンや石油製品の製造に適したAPI39.6度（比重0.827）の軽質油である。

新型コロナウイルス感染拡大による

経済活動の停滞（というより停止に近いです）で

原油需要が急速に減少したそうです。

原油在庫の急増で原油の貯蔵能力が限界に

近づき、相場での原油購入者がほぼ居ないとなりました。



これを受けて、NYと東京の株式相場は

乱高下を続けています。

【石油輸出国機構】

石油輸出国機構（せきゆゆしゅつこくきこう、英: Organization of the Petroleum Exporting Countries、略称：OPEC（日本語発音：オペックopec、アメリカ英語発音：[ˈoʊpek] オウペク））は
国際石油資本などから石油産出国の利益を守ることを目的として
1960年9月14日に設立された組織である。設立当初は
イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5ヶ国
を加盟国としていたものの後に加盟国は増加し
2018年7月現在では15ヶ国が加盟している。
世界最大のカルテルとされ
1970年代には石油の価格決定権を国際石油資本より奪い
2度のオイルショックを引き起こしたが
1986年からは石油価格の決定権は自由市場へと移ったこともあり
現在では価格統制力はそれほど強いものではない。
なお、オーストリアは加盟国ではないものの
石油輸出国機構の本部は首都ウィーンに設置されている。

石油油出国機構(OPEC)とロシアなどの

非加盟国との連合体「OPECプラス」は

4月12日日量970万バレルの原油協調減産で合意しました。

いまや世界ナンバーワンに躍り出た原油産油国

米国やその他のOPECプラスの枠に入らない産油国も連携。

原油の供給が減って原油価格がプラス域にもどる見通しですが

原油供給過剰懸念は払拭できていない状態であります。

原油価格の低迷が続けば、追加の生産削減を迫られる

可能性があるそうです。

米国の一部メディアの報道では

サウジアラビアが5月から始める原油減産の

前倒しを検討しているとか。

米国トランプ大統領も原油戦略備蓄の積み増しや

サウジアラビアからの原油輸入禁止を検討すると

考えを発表したそうです。

せっかくガソリン安いのに、外出自粛規制が続く日本。余計原油が余ります。

身近では、久しぶりにガソリン価格が安いのに

外出自粛でおうちにいないといけないとは、これ残念。

しかし、大元の日本国内大手商社さんは、

石油や天然ガス開発事業の資金価値が目減りして

直近の連結決算が過去最大の赤字になってしまうみたいです。

原油在庫の票評価損が避けられないそうで

日本国内大手商社さんはどこも巨額の赤字を抱えます。

原油を掘って取る機械をリグと言うのですが

世界中で毎日可動し続けているリグを一旦停止する日が

訪れるかもしれません。

恐れているのは、経済の破綻。インフレになったとは思ってませんがデフレのさらなる加速。大きな賭けを日本は迫られるのか。

原油相場が暴落して金融にまで影響が及び

金融不安を起こしたら大変なことになります。

米国では、エネルギー関連企業の破綻による

不良債権化が不安視され、金融大手が軒並み巨額の

貸倒れ引当金の計上を迫られる。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏によりますと

「嵐に備え始めた」と今の市場の雰囲気を思うそうです。

原油相場の低迷がつづけば

中東産油国が

「これでは儲からない」と世界中の市場に

入れているオイルマネーを手仕舞いしてしまい

世界の市場は、瞬く間に「世界大恐慌」になります。

ロシア・メキシコ・ブラジルで株安、通貨安が進めば

資金が日本市場に流れて「円高」を

そのおありを受けて「株安」を引き起こされ

新型コロナウイルスの蔓延が想定以上に続けば

日本経済は、大打撃を受けます。

日本銀行も日本経済安定に向けて打てる策が少ないとか。日本政府による日本が破綻するぐらいの財政出動しかありません。

原油価格の6月渡しの先物価格は20ドル前後で推移し

10月渡しは30ドル前後で推移しています。(2020年4月現在です。)

市場は、今後新型コロナウイルスも晩夏以降は終息に向かい

経済も安定してくると原油市場の回復を見ています。

しかしながら、OPECプラスが大幅な減産をしても

原油価格が上がらない現在、手の施し様がありません。

もし、デフレに歯止めが掛からなければ

原油価格が数ヶ月先まで今の低迷が続くと

日本のGDP（国内総生産）の約2割にあたる

事業規模総額約108兆円という

財政政策では追いつかず

日本政府によるとんでもない規模の

財政出動しか手がないとか。

杉田にはわからない

財務省や日本銀行にウルトラCの

策があるのか、ないのか........。

打てる策は、とにかくすべて打って欲しい。

このままでは日本は大変な経済状況になります。

そうならないことをほんとに祈ります。

みなさまも、家にじっとしてましょう。

杉田も、お仕事以外は、家でじっとしてます。

今以上、日本経済が悪化すれば

新型コロナウイルスかはびこり続ければ

日本経済の破綻をマジで招きます。

冗談でなく........。

新型コロナウイルスの

一日でも早い終息を願います。

小コーナー・アイカ工業化粧板使用建造物の紹介

アイカ工業製化粧材を使用してある建造物の

ご紹介コーナーです。

世の中のいろいろな

場所で活躍する化粧材たちを

ご紹介するコーナーです。

今日は、東京にあります「日本橋高島屋三井ビルディング」と

東京にあります「丸の内二重橋ビル」という

オフィスビルのご紹介です。

詳しくお知りになりたい方は、ホームページをご覧ください。




↓クリックしていただきますと、"某オフィスビルと東京_新虎通りCORE"が大きく見れます。
 (PDF: 348.71KB)

↓「日本橋高島屋三井ビルディング」のホームページです。
https://www.nihonbashi-takashimaya-mitsui.jp/
↓「丸の内二重橋ビル」のホームページです。
https://office.mec.co.jp/search/detail/011473/

次回は、週末のごあいさつとゆるい記事を書こうと思います。



====================================
↓杉田木工所は、キャッシュレス還元事業所です。

====================================

【みなさまからのこえのまどぐち】
みなさまからの木・家具・収納・カウンター等のご相談を承っております。
お電話をする事に、お気持ち的に躊躇い(とまどい)のプレーキが、掛かってしまう方は、メールやファックスでも良いですよ。
杉田木工所のメールとファックスは365日24時間営業をしております。
杉田木工所Boo-logへの意見・苦情等でも構いません。
お問い合わせ内容をお手紙にしたためていただいて、送ってください。

【杉田木工所】　
電話　0564-52-3279
FAX　0564-52-3307
メール 　sugita-mokkoujo@ac.auone-net.jp

---