毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


建築物を建てる前に、

図面という絵と言いますか、イラストと言いますか

このようなモノを作ろうと、まず紙に描くわけですが

現代の図面は、パソコンを使った「CAD・キャド」と言う

ソフトを使って描くことがほとんどです。

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綺麗に描けます。

間違えても、直すことが簡単に直せます。

持ち運びも便利です。

マンションを建設するとなると

図面の枚数は、数百枚にのぼることもあります。

持つ運ぶとなると、重いですし

打ち合わせをしようにも、途中のページから

はじめようものなら、印でもつけておかないと

さがすのも大変です。

そんなことを不便に思うになり

IT技術の発達とともに、デジタル化が加速しまして

図面もデータになり、今にいたります。

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数年前に、女優の"柴咲 コウ"さんが

俳優であり歌手の福山 雅治さんと

対談するテレビ番組が

ありました。

「ガリレオ」という

ドラマ・映画を撮影している頃だったと思います。

対談の中身をそんなに憶えてないのですが

柴咲 コウさんも歌い手でもあり

作詞も手掛けられます。

こんなにデジタルの進んだ時代に

柴咲さんは、作詞をするときに

必ず、手書きされるそうです。

その紙や筆記用具や作詞活動に

どれかはわかりませんが

「そこに神が宿ると信じている」と

おっしゃっていたのをとても憶えています。

「そうなんだ。」

杉田はそう思いました。

なぜか、その言葉が

杉田のこころに刺さりまして

マネをしていこうと思ってしまいました。

家具職人　杉田も

図面を書き求められることがときどきあります。

時代が時代ですから

やはり、「CAD・キャド」で書き求められます。

勉強は少しずつはじめていますが

まだまだ、図面らしい図面が書けません。

図面って、たとえば建築のジャンルで言いますと

建築の知識と、CAD・キャドの知識と

両方をスキルとして持ち合わせていないと

書けないと思います。

以前、家具の勉強をさせてもらっていた会社で

トヨタ自動車さんで自動車の設計をしていたひとが

入社してきたことがあったのですが

その人曰く、

どの職人が見ても同じモノが出来上がる

そのぐらいの図面を書かないとトヨタ自動車では

通用しない。

世界でも名を馳せる会社さんの図面は

そういうレベルだそうです。

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杉田は、今後もCADの勉強はしますが

まず、手書きしてからデジタルにする。

このやり方にこだわりたいと思います。

忙しいときは、無理なときもあるかもしれませんが

出来るだけ、手書きしてから

デジタルの図面にしようと思ってます。

良い家具を社会に

お客様に喜ばれる木製品を製作して

杉田木工所を進めていこうと思っています。








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