岡崎市の家具職人 杉田木工所|ニッチな場所にも収納製作 オーダーメイドや家具のリメイクもお任せください


2019年10月28日 16:19  カテゴリ:思考

原木から育ててプレカット等を利用したコストダウン。そして自社販売。凄いビジネスモデルです。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。




少しまえの中日新聞さんの記事であります。

名古屋市で木造住宅を手掛けている会社さんが

東海3県を中心とした地元産木材の仕入、製材から住宅の施工、販売

までを自社のグループで担う「製販一貫体制」を拡充するという記事であります。

原木の買い付けから住宅施工、そして販売という流れを最初からお客様の

受渡まで行なうという凄い壮大な事業内容です。

このやり方だと、東海地方の森林組合などから直接木材を

買い付けることで、間に商社を挟んだり、海外を含む遠隔地から

運んだりする場合より、輸送にかかる費用を抑えることができるそうです。

コストを抑える仕組みを拡大することで、林業の方々に渡せるお金も増え

持続可能なビジネスモデルを回せるそうです。

持続可能な開発目標「SDGs」を意識した経営を進める考えだそうです。

この「SDGs」という言葉、また後日調べたいと思います。

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以前、杉田木工所のBoo-logのどれかの記事にも書いた

記憶がありますが、日本で流通している木材の80㌫が

海外からの輸入木材です。

そんな中、こちらの会社さんが取り組もうとしている事業活動が

素晴らしいと杉田は思います。

木材は、植林をしてすぐに大木にはなりません。

家具の材料に使用している木材でも、早い木材でも

20年~30年、材料として使えるようになるまでに

これだけの年数がかかります。

有名どころの木材は、もっと年数がかかります。

今、植林をしても、その植林した木材の苗が

大木になって建材と使えるのは、植林した人たちの

孫世代が、木材を建材として利用できる世代です。

こう考えますと、気の長いビジネスモデルを次の世代のために

行なっているのです。この後継者不足の中。

軌道に乗った、ちゃんとどのセクション(一部分)も利益が取れて

お客様に喜んで頂けるビジネスモデルになりますこと

節に願います。

もし、ご自宅の木製品のことでお悩みをお持ちの方がおられましたら、「杉田木工所」のご依頼連絡先、たずねてみてください。

お電話をする事に、お気持ち的に躊躇い(とまどい)のプレーキが、掛かってしまう方は、メールやファックスでも良いですよ。杉田木工所のメールとファックスは365日24時間営業をしております。お問い合わせ内容をお手紙にしたためていただいて、送ってください。

杉田木工所 FAX 0564-52-3307




  


Posted by 家具職人 杉田 │コメント(0)