毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


三菱UFJリサーチ＆コンサルティングさんによると

愛知県豊田市から三重県四日市市の間、153㌔を

馬てい形にむすぶ東海環状道が全線開通した場合

経済効果を50年間で試算した場合、約27兆円ほどに

なる。という記事であります。

東海環状道は

名古屋市中心部から約30㌔から40㌔の外縁部を走り

新東名高速道路、中央自動車道、名神高速道路などと

接続するそうです。

2005年には、「東回り｣が開通し豊田市と岐阜県関市を結びました。

関市から四日市市までを結ぶ「西回り｣を順次建設し、開通しているそうです。

再び、三菱UFJリサーチ＆コンサルティングさんによると

東回りの開通は、沿線の製造業出荷額で年率1.16㌫、

観光客数で同2.01㌫ほどの経済成長を押し上げたそうです。

西回りが全線開通しても、かなり経済効果が期待されており

三重県北部などでは

全線開通を見越した工場の誘致や新設が始まっているそうです。

便利になると良いですねぇ。



中学校の同級生で、土木建設会社でえらいさんを

している同級生がいまして、年に1回ほど話をするのですが

ときどき、嘆いているのは、道路や橋をやり直したり、

あたらしく道を造っても、だれからも感謝されないと。

造っている途中に、クレームや苦情の対応をたくさんしても

完成してしまって、その後、異常が無ければ

その道や橋は、そのまちの風景にとけ込み、いつしかその道と橋のある

日常は、当たり前の光景になってしまいます。

道路や橋があるって、人間の日常をとても便利にしています。

道路があるから、コンビニエンス　ストア24時間営業や

救急車の緊急搬送も可能にしいます。

人知れず、努力され、人々の暮らしの向上にがんばってくれている

道路を建設し、日夜管理してくれている人たちのことを

忘れがちになってはいませんでしょうか。

たまたま、土木建設会社に同級生がいるという事情が加味されたとしても

道路建設・管理に携わってる縁の下の人たちに心より敬意を申し上げたいと思います。

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