
2022年07月05日 22:13 カテゴリ:思考
値上がってしまった材料たち。ファンダメンタルが落ち着いても、もう大幅な値下がりは期待できないかもです。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



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こちらから、お問い合わせが出来ます。
お気軽に"LINE"してください。
今日、オーダーメイド家具に取り付ける
仕様金物や装飾金物を製造販売している
最大手のメーカーさんの金物価格表という
昔のNTTの電話帳の3分の1ほどの厚みがある
本を取り寄せて金物価格について検証してみました。
2022年04月から値上がった
金物たちの価格が書いてごさいます。
前号の価格表が、2021年10月~の価格表でしたが
全部の金物を比較出来た訳ではないですが
10㌫から15㌫は上昇した感じでありました。
ここ3年ほどの間にも1回は値上がっているものと
思いますので、そこから換算いたしますと
20㌫から25㌫ほど値上がったことに
なったのかと思います。
木材もコロナがはじまる3年前と比較しましても
軒並み1.5倍から2倍に跳ね上がった感じです。
結論から申しますと、
何十年ぶりの物価高騰ですので
ちょっとやそっとの事では
値下がることは無いのかも知れません。

オーダーメイド家具の材料と金物たち
だけではありません。
今、値上がりしていないものを探す方が難しいぐらい
いろいろな物価が上昇していますし、しばらくは高止まりか
もう一段の値上げがやってくると思います。
例えば、小麦。
小麦の世界流通量の半分が、
今戦争中のウクライナ産とロシア産の小麦です。
海運がロシアの管理下にあるために海運が機能していません。
1年に4月と10月の2回、日本国では、
価格改定のタイミングがあるそうなのですが
2022年04月も小麦の値段は値上がっています。
しかも、ウクライナ侵攻の有事は
値段に反映しておりません。
2022年10月は、ウクライナとロシアの有事が反映されて
米国の小麦先物価格への投資マネーの流入などで
小麦のとんでもない価格高騰が予想されています。
もしかしますと、日本に輸入される
小麦の量もかなり少ないかもしれません。
ウクライナとロシアの生産分を
どこかで別に生産しているお話はありませんし
世界中で小麦の取り合いになると思います。
インスタントラーメンや、
食パンなどの値上げはいくらになるのか
想像するだけでも、心配になります。

ウクライナとロシアの有事が停戦や終戦で
治まったとしても、多勢な需要が収まれば別ですが
現行の価格が通常取引価格としてしばらくは
定着してしまうような気がいたします。
緩やかな物価上昇と好循環による
インフレーションでしたら
良かったと思うですが、
急激な値上げとその価格帯での定着。
国民の所得が上がらなければ
絶対にほとんどの方がきついです。生活が。
でも、おそらく数年間は物価が下がるようなことは
無いかと思うです。
これから、この先に好景気が日本国に
やって来るのでしょうか。
ここまで値上がってしまった物価を
吸収できるぐらい、所得が上がって欲しいです。
とりあえず、バラマキでも消費税廃止でも良いです。
政府や日本銀行にはなにか手を打っていただきたい。
総務省統計局が毎月発表している消費者物価指数のうち、
「総合」指数、「生鮮食品を除く総合」指数(コア指数)
に対し、
米国等で重視される指標に準じて発表している
「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」
の指数。
これとは別に内閣府が
月例経済報告に用いるため独自に算出する
「生鮮食品、石油製品及びその他特殊要因を除く総合」も
コアコア指数と呼ばれる。
どちらのコアコア指数も、天候や市況の影響で
価格の変動が大きい品目が除かれているため、
総合指数よりもインフレ・デフレ基調を判断しやすい。
出典 小学館デジタル大辞泉について。

この指数が0.8㌫だそうです。
この指数が0.8㌫ぐらいですと、まだまだデフレという
経済学者の先生方は判断するらしく
日銀が動かない理由はここにあるそうです。
商売もやりにくいです。
見積も決まりにくいです。
この先、現状のままで
やっていけるのだろうかと心配になります。
考えても仕方ない事はわかっておりますが
こう、物価が高くては...。
お客様へお知らせです。
出来るだけ細かくいろいろな材料や金物などの
価格はお知らせいたします。
ただ、仕入れた材料や金物を「原価」で販売する事は
営利目的の杉田木工所は出来ません。
最低でも、15㌫は利益幅を確保させて頂きたいです。
しばらくは現状価格の推移。3年続けば定着。
そうとらえて頂けましたら、ありがたい限りです。
急激な経済変化で
材料価格の暴落は無くは無いと思いますが
これだけの値上げの勢いは
それだけのマイナスベクトルを吸収するでしょう。
細かい丁寧なお見積りの説明を
心得るようにいたします。
末長く続く価値を提供し続けることは
何があっても変わりません。
需要と供給のバランスが取れていない
現状をご説明させていただきました。




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仕様金物や装飾金物を製造販売している
最大手のメーカーさんの金物価格表という
昔のNTTの電話帳の3分の1ほどの厚みがある
本を取り寄せて金物価格について検証してみました。
2022年04月から値上がった
金物たちの価格が書いてごさいます。
前号の価格表が、2021年10月~の価格表でしたが
全部の金物を比較出来た訳ではないですが
10㌫から15㌫は上昇した感じでありました。
ここ3年ほどの間にも1回は値上がっているものと
思いますので、そこから換算いたしますと
20㌫から25㌫ほど値上がったことに
なったのかと思います。
木材もコロナがはじまる3年前と比較しましても
軒並み1.5倍から2倍に跳ね上がった感じです。
結論から申しますと、
何十年ぶりの物価高騰ですので
ちょっとやそっとの事では
値下がることは無いのかも知れません。

オーダーメイド家具の材料と金物たち
だけではありません。
今、値上がりしていないものを探す方が難しいぐらい
いろいろな物価が上昇していますし、しばらくは高止まりか
もう一段の値上げがやってくると思います。
例えば、小麦。
小麦の世界流通量の半分が、
今戦争中のウクライナ産とロシア産の小麦です。
海運がロシアの管理下にあるために海運が機能していません。
1年に4月と10月の2回、日本国では、
価格改定のタイミングがあるそうなのですが
2022年04月も小麦の値段は値上がっています。
しかも、ウクライナ侵攻の有事は
値段に反映しておりません。
2022年10月は、ウクライナとロシアの有事が反映されて
米国の小麦先物価格への投資マネーの流入などで
小麦のとんでもない価格高騰が予想されています。
もしかしますと、日本に輸入される
小麦の量もかなり少ないかもしれません。
ウクライナとロシアの生産分を
どこかで別に生産しているお話はありませんし
世界中で小麦の取り合いになると思います。
インスタントラーメンや、
食パンなどの値上げはいくらになるのか
想像するだけでも、心配になります。

ウクライナとロシアの有事が停戦や終戦で
治まったとしても、多勢な需要が収まれば別ですが
現行の価格が通常取引価格としてしばらくは
定着してしまうような気がいたします。
緩やかな物価上昇と好循環による
インフレーションでしたら
良かったと思うですが、
急激な値上げとその価格帯での定着。
国民の所得が上がらなければ
絶対にほとんどの方がきついです。生活が。
でも、おそらく数年間は物価が下がるようなことは
無いかと思うです。
これから、この先に好景気が日本国に
やって来るのでしょうか。
ここまで値上がってしまった物価を
吸収できるぐらい、所得が上がって欲しいです。
とりあえず、バラマキでも消費税廃止でも良いです。
政府や日本銀行にはなにか手を打っていただきたい。
総務省統計局が毎月発表している消費者物価指数のうち、
「総合」指数、「生鮮食品を除く総合」指数(コア指数)
に対し、
米国等で重視される指標に準じて発表している
「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」
の指数。
これとは別に内閣府が
月例経済報告に用いるため独自に算出する
「生鮮食品、石油製品及びその他特殊要因を除く総合」も
コアコア指数と呼ばれる。
どちらのコアコア指数も、天候や市況の影響で
価格の変動が大きい品目が除かれているため、
総合指数よりもインフレ・デフレ基調を判断しやすい。
出典 小学館デジタル大辞泉について。

この指数が0.8㌫だそうです。
この指数が0.8㌫ぐらいですと、まだまだデフレという
経済学者の先生方は判断するらしく
日銀が動かない理由はここにあるそうです。
商売もやりにくいです。
見積も決まりにくいです。
この先、現状のままで
やっていけるのだろうかと心配になります。
考えても仕方ない事はわかっておりますが
こう、物価が高くては...。
お客様へお知らせです。
出来るだけ細かくいろいろな材料や金物などの
価格はお知らせいたします。
ただ、仕入れた材料や金物を「原価」で販売する事は
営利目的の杉田木工所は出来ません。
最低でも、15㌫は利益幅を確保させて頂きたいです。
しばらくは現状価格の推移。3年続けば定着。
そうとらえて頂けましたら、ありがたい限りです。
急激な経済変化で
材料価格の暴落は無くは無いと思いますが
これだけの値上げの勢いは
それだけのマイナスベクトルを吸収するでしょう。
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需要と供給のバランスが取れていない
現状をご説明させていただきました。
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Posted by 家具職人 杉田
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